東北大学 研究シーズ集

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麹菌を用いた生分解性プラスチックの分解リサイクル

更新:2018-12-19
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特徴・独自性
カビの一種で醸造・醗酵に用いられる麹菌Aspergillus oryzaeの固体表面への生育能と、大規模な麹菌工業培養設備(100万トン/年)に着目し、麹菌による生分解性プラスチック(生プラ)の高速・高効率分解と、原料モノマー回収が可能なリサイクル技術の開発を行っている。
我々は、麹菌が生プラ固体表面に生育する際に界面活性蛋白質群を大量分泌し、界面蛋白質群が固体表面に吸着した後に生プラ分解酵素を特異的に吸着し固体表面に分解酵素を濃縮することで分解を促進する新規分解促進機構を見出した。また麹菌の産生する界面活性蛋白質は、免疫応答しないことから、医療用ナノ粒子の被覆材として利用可能である。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
大型発酵設備に適用した工業技術の開発、及び界面活性蛋白質群・酵素等の化成品(医療用ナノ粒子素材等)への応用開発を展開している。

研究者

農学研究科/未来科学技術共同研究センター

阿部 敬悦 教授 
農学博士

ABE, Keietsu, Professor

キーワード

関連情報

論文
Abe K. et al. Aspergillus: Caister Academic Press, pp. 199-227 (2010)
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