東北大学 研究シーズ集

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ナノ磁性体の磁化過程の高感度な電気的検出

更新:2018-12-17
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特徴・独自性
ナノサイズの強磁性体リング構造では、Onion状態とVortex状態という特徴的な磁化状態を有します。特に磁化がリング周に沿うVortex状態では、リング端からの漏洩磁場が抑制され、かつ磁気モーメントの回転方向により右/左回り磁化状態(カイラリティ)を有することから、高密度磁気記録媒体への応用が期待されています。外部から印加する面内磁場方向を端子が接続されているリングの対称軸からずらすことで、Vortex状態のリングカイラリティを電気的に検出可能であることを理論・実験から明らかにしました(図1)。また、半導体ホール素子上に単一磁性体リングやディスクをのせることにより、SQUID等を用いることなく高感度に磁性体の磁化反転過程を検出することに成功しました(図2)。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
高感度磁場センサーや高密度磁気記録媒体への応用が考えられます。興味あるエレクトロニクス・材料関連企業へ学術指導を行います。

研究者

工学研究科

新田 淳作 教授 
工学博士

NITTA, Junsaku, Professor

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