東北大学 研究シーズ集

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放射性廃棄物にならない原子力・高エネルギー加速器施設用材料

更新:2015-10-15
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特徴・独自性
原子炉や加速器の周辺の構造物は、運転中に発生する中性子の照射を受けて核変換がおこり、放射性物質となってしまいます。この放射化は材料中の特定の元素の含有量で決まります。我々は2000種類以上におよぶ建設材料の原材料中のこれらの元素の含有量を測定し、データベース化し(図1)、実際に放射化しにくいコンクリートや鉄筋を作成しました(図2、図3)。これにより施設の建設時から素材を厳選することで、施設を廃棄する際に排出される放射性廃棄物を大幅に低減することが可能となりました。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
原子炉周辺の構造物や医療用加速器および高エネルギー加速器周辺の遮蔽体に利用できます。原子力施設の周辺機器、構造体製造、建設業界などに活用が期待されます。

研究者

工学研究科 量子エネルギー工学専攻

長谷川 晃 教授 
工学博士

HASEGAWA, Akira, Professor

キーワード

関連情報

論文
コンクリートの放射化低減技術開発の現状 原子力eye, 53巻, 6号, 2007年, p60-63

Development of Low-Activation Design Method for Reduction of Radioactive Waste (1) Program Overview and Material Database,Proc. of 16th Pacific Basin Nuclear Conference(16PBNC) CD-ROM(2008)
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