東北大学 研究シーズ集

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ニュートリノによる原子炉運転モニター

更新:2018-12-12
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特徴・独自性
ニュートリノは素粒子の一種であり、核分裂反応後のβ崩壊に伴い多量に発生する。原子炉運転により発生するニュートリノの量は、短期的には原子炉が発生している熱エネルギーに比例し、長期的な発熱量あたりの減少量は、核燃料の燃焼度を表す。ニュートリノによる原子炉運転監視は、IAEAの新技術の候補の一つにもなっている。ニュートリノ科学研究センターでは、素粒子実験のためのニュートリノ検出技術を生かして原子炉運転モニターを開発している。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
小型ニュートリノ検出器により、原子炉運転のモニターを現行のシステムとは独立に行うことができる。装置開発では、運転中の原子炉での実用試験が必要であり、そのためには電力会社の協力が必要である。

研究者

ニュートリノ科学研究センター

末包 文彦 准教授 
理学博士

SUEKANE, Fumihiko, Associate Professor

キーワード

関連情報

論文
"A Study of Reactor Neutrino Monitoring at the Experimental Fast Reactor JOYO"
H.Furuta et al, Nucl. Instru. Meth. A662 (2012) 90-100.

記事
「国際平和のためのニュートリノ研究」 (News Scan)、日経サイエンス2010年10月号.
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