東北大学 研究シーズ集

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高温高圧条件でのアミノ酸のペプチド化と新規炭素繊維

更新:2017-02-06
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特徴・独自性
生物体内では酵素などの作用でアミノ酸がペプチド化される。掛川研究室では無水、高温高圧環境下で触媒なしにアミノ酸の高重合度ペプチド生成に成功してきている。重合が難しいとされていたグリシンでは11量体、アラニンでは5量体など重合度の世界記録を作ってきている。アラニン5量体は、クモの糸に代表される重要な硬質「炭素繊維」であり、本研究は新規炭素繊維開発に有効と考える。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
本研究を応用することで、切れないペプチド繊維(アラニンペプチド)と柔軟性のあるペプチド繊維(グリシンペプチド)を組み合わせることで、固くて伸びる新規炭素繊維を作り出せる可能性がある。

研究者

理学研究科 地学専攻

掛川 武 教授 
Ph.D.

KAKEGAWA Takeshi, Professor

キーワード

関連情報

論文
Otake. T., Taniguchi T., Furukawa Y., Kawamura F., Nakazawa H. and Kakegawa T. (2011) Stability of amino acids and their oligomerization under high-pressure conditions: implications for prebiotic chemistry. Astrobiology, vol.11., DOI: 10.1089/ast.2011.0637.

Ohara S., Kakegawa T. and Nakazawa H. (2007) Pressure effects on the abiotic polymerization of glycine. Origin of Life and Evolution of Biosphere, 37. 215-223.
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