• トップ
  • 情報通信
  • 大規模高度シミュレーションを実現するスーパーコンピュータ活用技術

大規模高度シミュレーションを実現するスーパーコンピュータ活用技術


更新:2020/06/16
前の画像
次の画像
特徴・独自性
  • 現代のスーパーコンピュータは大規模化・複雑化しており、その性能を引き出すのは容易ではありません。ハードウェアとソフトウェアのそれぞれの事情で生じる課題を十分に把握したうえで適切にプログラムを作成する必要があり、職人的な技能や専門的な知識が求められます。当研究室では、実際にスーパーコンピュータを運用しながら、現場で起こる実用上の課題を踏まえて未来のスーパーコンピュータのシステムを設計・創造し、その活用のために必要なシステムソフトウェアを研究開発しています。また、より大規模で高度なシミュレーションを実現するため、最先端ハードウェア/ソフトウェア技術の活用方法についても常に興味を持って取り組んでいます。
実用化イメージ

スーパーコンピュータの活用による大規模シミュレーションを実現するために、スパコン利用開始から並列化・高速化までを一貫して支援することができます。これまでにも、スパコンセンターとして多数のシミュレーションコードの並列化、高速化支援の実績があり、さらには大規模な科学技術計算ソフトウェア開発の生産性向上、効率化に関しても共同研究することができます。

キーワード

研究者

サイバーサイエンスセンター
研究開発部
スーパーコンピューティング研究部

滝沢 寛之 教授 
博士(情報科学)(東北大学)/修士(情報科学)(東北大学)

Hiroyuki Takizawa, Professor