アジア言語の発達・医療語用論
更新:2025/11/28
- 概要
人間の精神機能を反映する言語運用の生涯を通じた発達とその個人差を検証する共同研究を、多様な背景を持つ子どもからお年寄りの方を対象として行っています。
- 従来技術との比較
言葉の使い方がどのように人を喜ばせたり怒らせたりするか、人間の発達や個性とどのように関係しているかを科学的に探ります。
このために、言語運用についての主観、実際の行動、それにともなう脳活動や生体反応を調べるとともに、神経心理検査で得た個人属性に応じた個人差もあわせて分析します。- 特徴・独自性
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狭義の言語能力(語彙知識、文法処理能力、発音等)より、人間の感情機能・認知機能・知覚運動技能を総合した語用論能力の発達と多様性を考えるところに特徴があると考えています。
- 実用化イメージ
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人の心を動かす言葉の仕組みに基づいてより良いサービスや商品の提供方法を工夫したり、またその効果を検証できるような試みにご協力できると思います。
- キーワード
研究者
大学院文学研究科
木山 幸子 准教授
修士(言語学)(東京外国語大学)/博士(文学)(麗澤大学)
Sachiko Kiyama, Associate Professor
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