量子もつれ光源の研究開発


更新:2020/06/16
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特徴・独自性
  • 量子コンピュータ、量子暗号などに代表される量子情報通信技術は、現在の古典的情報処理や情報通信技術の限界を打ち破る全く新しい情報通信技術を切り拓くものとして注目を集めています。量子もつれは、そのような量子情報通信技術に不可欠な重要なリソースです。なかでも、高い効率で量子もつれ光子を発生し得る高性能な量子もつれ光源の開発は、将来の量子情報通信の中核的デバイスとして期待されています。
実用化イメージ

半導体や擬似位相整合光学非線形素子を用いた新しい量子もつれ光源の研究を進めており、多くの特許を取得しています。この技術を実用化するための企業や団体との共同研究を希望します。

キーワード

研究者

電気通信研究所
情報通信基盤研究部門
量子光情報工学研究室

枝松 圭一 教授 
理学修士(東北大学)/理学博士(東北大学)

Keiichi Edamatsu, Professor