社会における科学・技術 ー 科学・技術の哲学と倫理


更新:2020/06/16
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特徴・独自性
  • 人工物や人工物を介した人や世界との関わりのあり方について哲学や倫理学の目を向けて研究しています。例えば、近年「人間中心的デザイン」が言われたりしますが、そうした設計開発の段階や製作・使用の場における認知的、知識論的、価値論的な構造の解明が哲学の側で、設計に当たる工学者や技術者の責任、技術者や企業における集団倫理のあり方、ユーザとの共感型デザインなどが倫理に関わるものです。技術的な解決よりも視野を広げて考えることが研究のねらいです。
実用化イメージ

これまで技術士会の研修会などで講演したりしてきましたが、技術者と社会を見つめるインタラクティブなセミナーなども可能です。

キーワード

研究者

大学院文学研究科
総合人間学専攻
哲学倫理学講座(哲学専攻分野)

直江 清隆 教授 
理学修士(東京大学)/博士(文学)(東北大学)

Kiyotaka Naoe, Professor