金ナノ粒子と生理活性天然物を利用したセンサー物質開発研究


更新:2021/07/07
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特徴・独自性
  • 金ナノ粒子を使用した検査薬の担持物質として、これまではタンパク質(レクチン等)や単純な有機化合物が使用されてきた。一方、生理活性天然物は医農薬指向で研究されてきたが、多様な作用機構を応用すれば検査薬に使用可能と考えられる。これらの性質を組み合わせることで新奇センサー物質の創成が可能と予想される。
実用化イメージ

生理活性天然物の活性発現機構に着目することで、従来技術(抗体等)では検出が難しかった物質(低分子化合物・金属イオン等)の検出が可能になると期待できる。

キーワード

研究者

大学院農学研究科
農芸化学専攻
生物化学講座(生物有機化学分野)

榎本 賢 教授 
博士(農学)(東北大学)/修士(農学)(東北大学)

Masaru Enomoto, Professor