東北大学 研究シーズ集

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膠原病の遺伝的素因を有するリコンビナント近交系マウスの開発

更新:2021-07-12
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特徴・独自性

MRL/lprとC3H/lprマウス由来の8系統のリコンビナント近交系(RI)マウスを樹立した。このRIは、腎炎、関節炎、唾液腺炎, 血管炎、自己抗体の産生等の病変を系統ごとにランダムに発症する世界で唯一のRIである。2系統のマウスのゲノムをホモの状態でランダムに保有し、遺伝子型地図をもとに各系統の表現型や投与された薬剤の影響を比較し、表現型や薬剤感受性に関わる遺伝子座領域の同定が可能である。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

自己免疫疾患の診断・治療薬の開発。免疫チェックポイント阻害剤による免疫学的有害事象の発症メカニズムの解明と発症予防薬の開発に応用可能で、製薬会社、検査試薬会社等との産学連携が可能である。

研究者

大学院医工学研究科 医工学専攻 治療医工学講座 腫瘍医工学分野

小玉 哲也 教授 
博士(工学)・博士(医学)

KODAMA Tetsuya, Professor

キーワード

関連情報

1. Nose M, Komori H, Miyazaki T, Mori S. Genomics of vasculitis: lessons from mouse models. Ann Vasc Dis. 2013;6(1):16-21. doi: 10.3400/avd.oa.12.00096.

2. Yuki Tanaka, Hiroaki Komori, Shiro Mori, Yoshiko Soga, Takahito Tsubaki, Miho Terada, Tatsuhiko Miyazaki, Takahiro Fujino, Satoshi Nakamura, Hiroyuki Kanno, Tatsuya Sawasaki, Yaeta Endo, Masato Nose. Evaluating the Role of Rheumatoid Factors for the Development of Rheumatoid Arthritis in a Mouse Model with a Newly Established ELISA System. Tohoku J Exp Med. 2010 Mar;220(3):199-206. doi: 10.1620/tjem.220.199.
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