紙おむつ着用時に人肌がおむつから受ける触刺激の定量的な計測
更新:2024/12/23
- 概要
紙おむつ着用時に人肌がおむつから受ける触刺激の定量的な計測
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T09-013.html- 特徴・独自性
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- ヒトの肌に触れる下着やオムツ、ナプキンなどが接触することによる擦れや押しつけなどの刺激(触刺激)を評価することは、衣類の設計上重要である。触刺激の評価では、試着や腕などの代替部位への擦りつけ評価などが行われているが、評価者の個人差や体調の影響を受けるため、客観的な評価手法が必要である。
- オムツを例にあげると、利用者が乳幼児であることから、アンケートによる調査が不可能であり、オムツかぶれの原因の一つとされる触刺激を評価することがこれまで不可能であった。そこで本発明は、オムツ着用時の触刺激の定量化を可能とする触刺激センサを提供するものである。
- 実用化イメージ
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下着やおむつ、生理用ナプキンなどの衣類の試作・設計・改良
- キーワード
研究者
大学院医工学研究科
医工学専攻
社会医工学講座(医療福祉工学分野)
田中 真美 教授
博士(工学)(東北大学)/修士(工学)(東北大学)
Mami Tanaka, Professor