
直径わずか3mmの水晶球を使用したボールSAWセンサ。赤道上にすだれ状の電極が設置され、赤道上を音速の表面波が何百周も周回する。

ボールウェーブ社が開発した超微量水分計。左端がプロトタイプ機で、右端が製品化された「FalconTrace」。小型化とデザイン面での進化が見てとれる。
SAW多重周回現象
超高感度センサ開発・製造・販売
直径わずか3mmの水晶球を使用したボールSAWセンサ。赤道上にすだれ状の電極が設置され、赤道上を音速の表面波が何百周も周回する。
ボールウェーブ社が開発した超微量水分計。左端がプロトタイプ機で、右端が製品化された「FalconTrace」。小型化とデザイン面での進化が見てとれる。
東北大学発のベンチャー企業として2015年11月10日設立。1999年に東北大学で発見された「波動の長距離伝搬現象」を基礎に、その応用として積み重ねられてきた「ボールSAWセンサ」の研究。その成果を製品化し、世界の市場に送り出すことを使命とする同社は、小型・高速・高感度なオンリーワンのセンサ技術を武器に、産業や来るべき水素社会への貢献を目指す。