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事業案内 ベンチャー起業支援

事業イノベーションセンターでは、研究成果の事業化・大学発ベンチャー起業支援を担当しています。

大学発ベンチャーの起業支援

本学発の研究成果、本学が保有する技術シーズ・ノウハウ等を活用した大学発ベンチャーの事業化を目指し、教職員・学生の起業に関する相談、官民イノベーションプログラムにおける事業化推進事業型共同研究の推進等、起業支援を展開しています。

大学発ベンチャーへの支援として、資金調達に関する相談にも応じており、東北大学ベンチャーパートナーズ㈱を始め、他のVCや金融機関等との連携も進めています。

本学では大学発ベンチャーの夢を実現する起業家人材を支えるイノベーション・エコシステムの形成を目指し、学部生、大学院生、研究者、企業や地域の多様な人材に対するアントレプレナーシップ育成を実施しています。
その一環として、東北大学スタートアップガレージ(通称TUSG)では、①OBOGを活用したビジネスコミュニティ、メンター、アドバイザー体制の構築、②起業塾・スクール、③ピッチイベント開催、④起業相談および立ち上げ支援を柱に、起業を志す者、起業経験者、支援者および投資家等が会する場を用意しています。運営は本学と独立行政法人中小企業基盤整備機構とが連携し、その実務を受託した一般社団法人MAKOTOのスタッフが常駐するという試みです。ベンチャー先進国である米国の大学発ベンチャーの多くは小さなガレージから始まった、その思いを込めた名称ともなっています。
またTUSGは、文部科学省次世代アントレプレナー育成事業EDGE-NEXTの活動拠点の一つとしても機能しています。

本事業では、目指すべきアントレプレナー像を、機関共通の「実学精神」をベースに各機関の重視する教育プログラムを通して、コンソーシアム全体で相乗的協働することで育成を図ります。例えば、東北大学はバイオデザイン、北海道大学はHult Prize等、京都大学はオーリン工科大学等の海外先進的なアントレープレナーシッププログラムを実施する中で、機関内及びコンソーシアムに先進的アントレプレナーシップの醸成と展開を図ります。
加えて東北大学、北海道大学、京都大学及び神戸大学が有する世界最先端の基礎・応用研究力・成果を相乗的に働かせて、地域・日本・世界の課題解決への社会実装を加速する事業化支援プログラムを展開し、大学発ベンチャー創出を加速していきます。また、小樽商科大学と宮城大学は、地域に根差したニーズの共有・分析を行い、東北・北海道の社会課題解決に取り組みます。

東北大学連携ビジネスインキュベータ(T-Biz)
中小企業基盤整備機構が運営する大学発ベンチャー創出支援のためのインキュベーション施設です。

官民イノベーションプログラム

本事業は、大学等による研究開発成果の事業化・実用化に向け、官民共同の研究開発を推進するものです。

本学では、文部科学省から出資金125億円を受け入れ、企業等から一定の費用負担も得て、実用化に向けた共同研究を実施しています。

2015年2月に設立した東北大学100%出資会社である東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社が運用するTHVP-1号ファンド(2015年8月組成)への出資を行い、新しい社会的価値の創出につながる、挑戦的・創造的な研究成果の事業化に取り組んでいます。

THVP-1号ファンド投資先企業一覧(26社)

詳しくは各社のウェブサイトをご覧ください。