津波減災への総合科学・技術の展開


更新:2020/06/16
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特徴・独自性
  • 世界で唯一工学的なアプローチで津波研究を展開している研究室です。津波数値解析技術などを基盤に、地球科学、減災工学、人間行動、災害情報・リモートセンシング技術まで学際的な分野と融合しています。東日本大震災での甚大な被害を繰り返さないために、さらなる防災・減災のための研究を展開しています。現在、津波予測技術の開発、被害推定のシステムの開発、地域での総合防災対策の支援・アドバイス、防災教育・啓発 の展開、などを行っています。
実用化イメージ

津波予測技術は、将来における沿岸域への影響、ハザードおよび被害予測を可能とします。現在の予防対策でどこまで対応できるのか、何が不足するのか、を具体的に検討することができます。行政機関だけでなく、沿岸域での社会インフラ関係、交通・エネルギー関係で検討いただきたいと思います。

キーワード

研究者

災害科学国際研究所
災害評価・低減研究部門
津波工学研究分野

今村 文彦 教授 
工学博士(東北大学)

Fumihiko Imamura, Professor