次世代DNA分析技術によるあらゆる生物の識別:個体・品種・集団・種・未知サンプル等の同定
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- 独自に開発した次世代DNA分析技術であるMIG-seq(MultiplexedISSR Genotyping by sequencing)法により、わずか数ngのDNA試料があれば、数千領域のDNA 情報を取得して、あらゆる生物を対象に個体・品種・集団・雑種・種・未知サンプルの同定を行うことができる。早く、安く、高い正確性で識別可能なのが大きな特徴である。
- 実用化イメージ
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作物品種の育成者権保護のための品種鑑定や、品種・産地偽装検査等、生物の「識別」を必要とする広い用途に利用できる。
- キーワード
研究者
大学院農学研究科
生物生産科学専攻
植物生命科学講座(森林生態学分野)
陶山 佳久 教授
農学修士(農林学)(筑波大学)/博士(農学)(筑波大学)
Yoshihisa Suyama, Professor