持続可能なエネルギーシステムの統合デザインと分析
更新:2022/06/06
- 特徴・独自性
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- 時間軸と空間軸からみたエネルギー社会の将来を明らかにすることを目的とする。「時間軸」と地域社会の「空間軸」を基軸に、エネルギー効率、CO2 排出量等の「技術指標」と、脱炭素、経済性、セキュリティ、レジリエンス等の「価値指標」、さらにエネルギーシステムの「資源」「変換技術」「需要部門」のセクターカップリングを加えた、統合最適化手法を開発して、地域社会にふさわしいエネルギーシステムをデザインします。
- 実用化イメージ
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地方公共団体あるいは参画企業やコンサルタントがスマートシティ、脱炭素先行地域を企画するうえで、地域エネルギー需給に関わるデータベースを提供して、データ分析やシナリオデザインを支援する。
- キーワード
研究者
大学院工学研究科
技術社会システム専攻
ソーシャルシステムデザイン講座(エネルギーサステナビリティ分野)
中田 俊彦 教授
博士(工学)(東北大学)
Toshihiko Nakata, Professor
米国でのフルブライトスカラーとしての研究経験と、欧州での社会実装の事例に熟知して、データ駆動型イノベーションの研究手法を武器にして、社会課題を解決する社会起業家として研究活動を進めている。