教員のワークライフバランスと学校の働き方改革
更新:2021/08/23
- 特徴・独自性
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- 長年、教員の労働時間に関する基礎研究を行ってきました。2006年、2016年に実施された文部科学省「教員勤務実態調査」の中心メンバーとして労働時間の正確な測定技術の開発に従事してきました。その過程で、長時間労働や多忙感をもたらす要因をこれまで明らかにしてきました。ここ最近は、医学との共同研究を進めており、教員が心身ともに健康を維持できるようなマネジメントのあり方を追求しています。
- 実用化イメージ
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学校の業務効率化や教員の健康増進に寄与したいと思います。
校務運営システムの開発企業、労働者の健康管理デバイスの開発企業、ICT、AI、ロボットを学校に導入しようとする企業との連携の可能性があります。 - キーワード
研究者
大学院教育学研究科
総合教育科学専攻
教育学講座(教育政策科学)
青木 栄一 教授
修士(教育学)(東京大学)/博士(教育学)(東京大学)
Eiichi Aoki, Professor
政府との強力な人的ネットワークをもち、政府による大規模な調査研究を2006年以来主導的な立場で進めています。
政府審議会(中央教育審議会等)における政策形成に貢献しています。
教育学分野の知見をバックグラウンドとして、学校の働き方改革、教員のワークライフバランスやウェルビーイングの向上に寄与する知見を得てきました。
最近はロボット教師の教室への社会実装に関心がありレビューエッセイを書きました。