リモートセンシング・GIS(地理情報システム)
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- リモートセンシング全般、GIS にまつわる研究を行っている。人工衛星や航空機によるリモートセンシングデータを利用した環境モニタリング、農地や植生地域の管理、災害による被害状況の把握などが主研究内容であり、陸域を観測したデータの解析を中心としている。合成開口レーダ(SAR)やハイパースペクトルセンサによる観測データも用いている。GISは研究対象であるとともに主要なツールの一つでもあり、リモートセンシングデータのほか、国土地理院によって提供される基盤地図情報などの空間データの管理や空間解析に利用している。
- 実用化イメージ
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広域情報を一度に把握でき、また過去の状況を調べることもできる。農地管理のほか、自治体やライフライン関連企業での、施設・設備の情報の管理・運営などにも広く役立てることができる。
- キーワード
研究者
大学院農学研究科
生物生産科学専攻
農業経済学講座(地域資源計画学分野)
米澤 千夏 准教授
博士(理学)(東京大学)/修士(理学)(名古屋大学)
Chinatsu Yonezawa, Associate Professor