非営利組織(NPO)とソーシャル・キャピタル
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- 地域や社会課題の解決や新たな社会的価値の創造を目指して活動しているNPO。NPO には、政府や市場の失敗を補完する役割だけではなく、市民性の創造や、信頼や規範、ネットワークといったソーシャル・キャピタル(社会関係資本)を地域に創出する役割もある。目に見えないソフトな資本であるソーシャル・キャピタルは、持続可能な組織経営にとっても重要性を増してきている。
- 本研究では、地域や組織におけるソーシャル・キャピタルを測定し、その実態を把握し、NPO との協働や人材育成という視点もふまえて、どのようにソーシャル・キャピタルを創出し活用するかについて、関心のある企業や団体と共同研究を行うことを希望する。
- キーワード
研究者
大学院経済学研究科
経済経営学専攻
医療福祉講座
西出 優子 教授
博士(国際公共政策学)(大阪大学)/M.A./M.S.(シラキュース大学)/M.A./M.S.(シラキュース大学)
Yuko Nishide, Professor