東北大学 研究シーズ集

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新生骨を誘導する次世代バイオマテリアルの開発

更新:2020-06-16
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特徴・独自性

骨芽細胞に働きかけ骨再生を促す合成のリン酸オクタカルシウム(OCP)結晶を創製し(Suzuki Oet al. Tohoku J Exp Med 164:37,1991)、最近には骨形成能を示す機序として骨芽細胞分化のみならず血管内皮細胞の分岐形成も促進させることを明らかにした(Kurobane T etal. Acta Biomater 88:514, 2019)。またOCP とgelatin、collagen、alginate、hyaluronic acid 等との生体由来あるいは天然の高分子との複合体による次世代型バイオマテリアルを開発し臨床応用へ向けた取り組みを進めている。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

整形外科領域の骨欠損修復をターゲットとし、顎顔面・口腔外科領域にも応用可能な生体材料開発を学内共同研究により進めている。新規バイオマテリアルの開発をめざす企業に対して学術指導を行う用意がある。

研究者

歯学研究科 顎口腔機能創建学分野

鈴木 治 教授 
医学博士・工学修士

SUZUKI, Osamu, Professor

キーワード

関連情報

論文
1) Kurobane T et al. Angiogenesis involvement by octacalcium phosphate-gelatin composite-driven bone regeneration in rat calvaria critical-sized defect. Acta Biomater 88 (2019). pp. 514-526.

2) 鈴木 治. (2019) 医療を支える新素材「リン酸カルシウムによる骨再生」. 現代化学 2019年5月号, 東京化学同人 No.578 pp.34-36.

3) Suzuki O. (2019) Evolution of octacalcium phosphate biomaterials. In Chapter 1, Octacalcium Phosphate Biomaterials, pp.1-15. Edits: O Suzuki, G Insley. Woodhead Publishing Series in Biomaterials, Elsevier.
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