計測融合シミュレーションによる複雑流れの解析に関する研究
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- 流れ場のもつ膨大な流体情報をリアルタイムで獲得するためのコンピュータと実験計測を融合した新しい流体解析手法である「計測融合シミュレーション」に関する研究を行っている。本手法は、流れ場の計測データと対応するシミュレーション結果の差を数値シミュレーションにフィードバックすることにより、実現象の流れを正確に再現できる。本手法は、医療分野での血流のリアルタイム可視化、自動車等の複雑形状物体周りの流れ解析、原子力配管系内流れのリアルタイムモニタリング等、複雑な流れ場を高精度かつ高効率に再現することが必要とされる問題に広く適用可能である。
- 本研究に関して興味のある企業へ学術指導を行う用意がある。
- キーワード
研究者
高等研究機構学際科学フロンティア研究所
早瀬 敏幸 総長特命教授
工学博士(名古屋大学)
Toshiyuki Hayase, President-Appointed Extraordinary Professor