次世代流動実験研究センター 低乱風洞実験施設
更新:2025/02/17
- 概要
最大風速80m/s、乱れ強さが0.02%以下と極めて低い世界トップレベルの低乱熱伝達風洞を中心に、計測技術開発などに小回りの利く小型低乱風洞、風切り音など風によって発生する騒音の計測に用いられる小型低騒音風洞、様々な流れに対応した吹出式風洞からなる低速風洞群から構成されています。
- 従来技術との比較
磁力支持天秤装置をはじめ、様々な計測技術と国内有数の風洞を共同研究の有無に関わらずどなたでもご利用できます。また、利用相談、試験の支援をはじめ、風洞利用経験のない利用者へのサポートも行っています。
- 特徴・独自性
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- 最大風速80m/s、乱れ強さ0.02%の質の良い流れで試験が可能です
- 磁石と磁場を用いて模型を保持することで、支持装置の影響がないリアルな空気力の測定が可能です
- PIV、PSP/TSPなど最先端の可視化技術も利用可能です
- 風切り音など風による騒音計測が可能な小型低騒音風洞もあります
- 委託による試験も可能です
- 実用化イメージ
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層流から乱流への流れの遷移と呼ばれる学術的な基礎研究から、様々な企業の製品開発まで科学技術発展に貢献して行きます。
- キーワード