医工放射線情報学
更新:2020-06-16
特徴・独自性
主に核医学に関わる医用工学分野の研究を行なっています。PETやSPECTに代表される核医学検査では、さまざまな薬剤に放射性同位元素をラベルし、その薬剤の体内の動態を非侵襲的に画像化できます。非常に高い感度、定量性を持った検査です。しかし、PET/SPECTのデータは、さまざまな情報、雑音が混合しており、そこから有益な情報を引き出す必要があります。そのための、数理モデルの構築や、画像処理の研究を行なっています。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
画像処理・データ解析ソフトウェアを医療機器メーカーに提供できます。現在、PETは創薬の分野で注目を集めています。分子イメージング技術をいかした早期薬効評価の指標としてPETを利用しようというものです。そのためのPET 評価系の構築技術を提供できます。研究者
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関連情報
Hayashi et al (2012) "Autologous mesenchymal stem cell–derived dopaminergic neurons function in parkinsonian macaques" Journal of Clinical Investigation. ISSN 0021-9738
Koshino et al (2012) "Effects of patient movement on measurements of myocardial blood flow and viability in resting 15O-water PET studies", Journal of Nuclear Cardiology, 19 (3). pp. 524-33.
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