東北大学 研究シーズ集

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多様なアクセス制御方式をもつネットワークローミングシステム

更新:2020-06-16
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特徴・独自性

認証基盤に基づく無線LANローミング環境で、ユーザ属性情報を用いて多様なアクセス制御を実現する方式を開発している。802.1x方式による大学間無線LAN ローミングeduroamを運用しつつ、認証結果によりアクセス制御方式の改良提案と実証評価を行う。ユーザの所属情報に従いOpenFlow 技術を用いて収容ネットワークを選択したり、予め設定した属性データによりアクセス権限を制御したりできる技術を含んでいる。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

ネットワークアクセス制御と認証応用の結合は、利用者ごとにネットワーク利用のサービスや優先度を変更できる耐災害ネットワーク構築技術に応用できる。無線LAN アクセスサービスの多様化を可能とする基盤技術として利用できる。

研究者

情報シナジー機構

曽根 秀昭 教授 
博士(工学)

SONE Hideaki, Professor

キーワード

関連情報

論文
認可をIdPで行うキャンパス無線LANローミングシステム[2012年電子情報通信学会総合大会,B-16-11,2012.3]

柔軟なアクセス制御が可能なキャンパスネットワークローミングシステム[2012年電子情報通信学会総合大会,B-16-12,2012.3]
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