ポジトロン断層法(PET)を用いた機能・分子イメージング研究
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- PETを用いた機能・分子イメージングでは、生体臓器(ヒトや動物の脳、心臓、筋肉など)の代謝、血流、微量物質貯留、情報伝達機能などを対象が生きたままの状態で体外から測定できます。この特徴を生かして、疾患の早期診断や抗ヒスタミン薬などの治療薬の作用・副作用研究、運動・代替医療による健康増進研究などを進めております。
- 実用化イメージ
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以下のようなテーマの産学連携が可能です。㈰さまざまな薬物や飲食物の摂取前後の体内変化の評価、㈪運動、代替療法、瞑想などが心身に与える効果の評価、㈫認知症早期診断研究など。
基礎から臨床への橋渡し研究、臨床研究法対応も進めており、物理、化学・薬学、工学と連携した幅広い研究・開発の展開が可能です。 - キーワード
研究者
先端量子ビーム科学研究センター
短寿命RI研究部門
核医学研究部
田代 学 教授
博士(医学)(東北大学)
Manabu Tashiro, Professor