ポジトロン断層法(PET)を用いた機能・分子イメージング研究
更新:2025/06/12
- 特徴・独自性
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PET を用いた機能・分子イメージングでは、生体臓器(ヒトや動物の脳、心臓、筋肉など)の血流、代謝、微量物質貯留、情報伝達機能などを対象が生きたままの状態で体外から測定することができます。この特徴を生かして、疾患の早期診断や(抗ヒスタミン薬などの)治療薬の作用・副作用研究、運動・代替医療による健康増進研究などを進めております。
- 実用化イメージ
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以下のようなテーマの産学連携が可能です。
・さまざまな薬物や飲食物の摂取前後の体内変化の評価
・運動、代替療法、瞑想などが心身に与える効果の評価
・認知症早期診断研究など。
基礎から臨床への橋渡し研究、臨床研究法対応も進めており、物理、化学・薬学、工学と連携した幅広い研究・開発の展開が可能です。 - キーワード