防災情報共有プラットフォームの開発と利活用による防災教育の高度化
更新:2020-06-16
特徴・独自性
自然災害は地域ごとの自然条件/自然環境に大きく依存する。また、仮に同じ自然のハザードに曝されるとしても、その脅威を受ける社会の脆弱性に応じて災害の様相は大きく変動する。一方で、学校での防災教育では、学校周辺の地域性を十分に反映した教育内容には至っていない。地域素材の収集や教材化の困難さが主な理由である。そこで、地域のデジタル学習材を共有化するための情報共有プラットフォームの構築と利活用が、災害から子どもたちの命を守ることと、確かな学力形成の両立に貢献する。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
学校での防災教育の普及・高度化に受けて、郷土・地域のデジタル学習材を共有化するための防災情報共有プラットフォームの開発等が考えられる。研究者
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関連情報
佐藤 健,佐藤喜代,戸田芳雄「出雲神話「スサノオとヤマタノオロチ」を用いた防災教材に関する研究開発ー自然の災害と恩恵の二面性からの追究ー」安全教育学研究,14巻,1号,P.27-37, 2014年7月
佐藤 健,柴山明寛,増田 聡,源栄正人「災害安全教育支援のための防災情報共有プラットフォームの開発」第13回日本地震工学シンポジウム論文集,P.1830-1837, 2010年11月
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