地質・岩石学的手法に基づく火山噴火推移予測


更新:2020/06/16
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特徴・独自性
  • 従来の火山活動の観測や噴火対応は、地球物理学的な手法に基づくものが主流でしたが、近年、マグマの物質科学的な研究の発展が顕著になっています。火山活動が活発化した際、初期の噴出物を迅速に分析することで、地下深部のマグマの状態を把握し、その後の噴火推移を準リアルタイムに予測することで、火山災害の軽減に繋げたいと考えています。
実用化イメージ

火山噴出物の組織分析の自動化手法の開発、過去の噴火履歴も考慮したリスク評価など。

キーワード

研究者

大学院理学研究科
地学専攻
地球惑星物質科学講座

中村 美千彦 教授 
理学修士(東京大学)/博士(理学)(東京大学)

Michihiko Nakamura, Professor