聴覚・多感覚音空間情報の収音・操作・合成技術の開発


更新:2020/06/16
前の画像
次の画像
特徴・独自性
  •  3次元音空間における人間の様々な聴覚特性の解明と、その知見に基づいた3次元音空間の高精度収音・再生技術の開発、および、そのシステム実現に取り組んでいる。3次元音空間収音・再生技術は次世代マルチメディアコミュニケーション基盤技術の一つとして重要であり、各種音響実験を行うための無響室や、全周囲から耳までの音響伝達特性を測るための多目的防音シールド室など、この研究を高い次元で行うために必要な実験設備を有している。
実用化イメージ

 高臨場感情報通信・放送分野や各種アミューズメント等、音、特に3次元音空間に関する様々な内容での連携が可能である。また、ユニバーサルコミュニケーションを指向した聴覚・多感覚コミュニケーションシステムの開発といった観点での連携も想定できる。

キーワード

研究者

電気通信研究所
人間・生体情報システム研究部門
先端音情報システム研究室

坂本 修一 教授 
博士(工学)(東北大学)/修士(情報科学)(東北大学)

Shuichi Sakamoto, Professor