北極域先住民研究
更新:2022-09-02
特徴・独自性
北極域とくにシベリア・アラスカなどの先住民の伝統文化の保全、気候変動の影響を文理融合のフィールドワークにより研究している。極地への適応という人類史的観点を踏まえてのアジア人類史に取り組むとともに、伝統文化の記録は文化財的価値をもつことからそのデジタル化と公開も行っている。北極圏で増加している洪水・森林火災・凍土融解などの事象がローカルな社会に及ぼす影響とその適応策を学際的に探求している。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
北極域でのビジネスにおける企業の社会的責任(CSR)にあって、先住民の文化・社会の保全は重要な課題であり、またステークホルダーの一員である。現地情報や人権や多文化共生的観点からの助言が可能。研究者
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関連情報
著書:Global Warming and Human - Nature Dimension in Northern Eurasia [Springer, 2017年]Tetsuya Hiyama, Hiroki Takakura
著書:極寒のシベリアに生きる[新泉社 2012年(二刷)]高倉浩樹
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