マイクロ流路内の相変化伝熱による高熱流束冷却機構


更新:2021/07/27
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特徴・独自性
  • 発熱密度が増大しているシステムにおいて高性能な冷却を達成するために、微細な流路内の沸騰現象を制御し、熱輸送量を高める研究を行っています。沸騰現象の厳密な数値シミュレーションや一次元簡易沸騰シミュレーションを駆使し、理論的な予測に基づく冷却システムの設計を目指しています。
実用化イメージ

発熱密度が増大する情報通信システム用のデバイスや電気自動車等の電力制御システムの冷却が応用先として考えられます。また、理論解析を通じた既存の冷却システムの熱解析や最適化なども対象になります。

キーワード

研究者

流体科学研究所
複雑流動研究部門
先進流体機械システム研究分野

岡島 淳之介 准教授 
博士(工学)(東北大学)/修士(工学)(東北大学)

Junnosuke Okajima, Associate Professor