次世代ワイヤレスIoT実現のための無線機ハードウェアおよび通信システムの研究
更新:2022-06-01
特徴・独自性
電波が吸収され届きにくかった人体内と体外をつなげる通信、工場内などの高密環境でも干渉を低減しリアルタイム性を実現する通信、周波数資源をディジタルビームフォーミングにより空間的・時間的に分割して有効利用できる通信など、次世代ワイヤレスIoTに関する研究を、デバイス・回路・実装・ディジタル信号処理技術から送受信機・サブシステムに至るまで一貫して研究・開発を行っている。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
・当研究室で開発したリアルタイムスペクトラムモニタによる、各種無線通信機器間干渉の見える化・5Gで注目されているミリ波、サブテラヘルツ無線の送受信機、デバイス、アンテナの評価、開発などの技術支援
研究者
電気通信研究所 ブロードバンド工学研究部門 先端ワイヤレス通信技術研究室 先端ワイヤレス通信技術研究分野
末松 憲治
教授
博士(工学)
SUEMATSU Noriharu, Professor
キーワード
関連情報
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol29_3/index.html
末松 憲治, 枝松 航輝, 町井 大輝, ジャン テンガ, 本良 瑞樹, 亀田 卓, 芝 隆司,"Wi-Fiバックスキャッタを用いた5GHz帯簡易ビームフォーミング無線IoT通信," 信学論, Vol.J105-C No.1 pp.2-10, Jan. 2022.
末松 憲治, 本良 瑞樹, 亀田 卓, “ダイレクトディジタルRF技術,” 信学論, Vol.J102-C, No.11, pp.297-304, Nov. 2019.
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