ウェアラブル脈波センサのための脈拍間隔ノイズ除去フィルタ


更新:2022/06/14
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特徴・独自性
  • ウェアラブル光電式容積脈波計(PPG)センサから得られる脈拍数時系列信号に含まれるノイズの生理学的特性に基づく識別に成功した.本技術は、生理的な脈拍数変動の特性を利用して,非生理的な変動をノイズとして識別することができる.これによって,従来,ウェアラブルPPGセンサでは困難であった活動中を含めた1拍毎の脈拍変動解析が可能になることが期待される.
実用化イメージ

本技術を用いることで,(1)特徴的な波形の可視化,(2)再現性のある指標の算出,(3)機械学習を応用した時系列データに対する異常検知など,解析技術の向上が期待できる.

キーワード

研究者

大学院情報科学研究科
国際交流推進室

湯田 恵美 准教授 
修士(法学)(筑波大学)/博士(総合社会文化)(日本大学)/博士(工学)(新潟大学)

Emi Yuda, Associate Professor