行の研究テーマ(103

高速かつ正確に磁場下での線量計算が可能

概要

深層学習を用いた磁場下の高速線量計算アルゴリズム
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken/T20-199.pdf

特徴・独自性
実用化イメージ

研究者

病院 放射線科 放射線治療科

角谷 倫之  

Noriyuki Kadoya

ソトス症候群の簡易スクリーニング法の開発

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特徴・独自性
  • ソトス症候群はNSD1遺伝子の欠失または点変異によるハプロ不全により発症する小児期の顕著な過成長、特異的頭顔面、精神発達障害など多様な症状を呈する常染色体優性遺伝性疾患であるが、NSD1点変異の特定は困難で診断に至らないケースも少なくない。当研究グループはNSD1のハプロ不全で顕著な発現調節を受ける遺伝子群の特定に成功し、これらの遺伝子群の定量による本症のスクリーニング法の開発に取り組んでいる。
実用化イメージ

ソトス症候群のスクリーニングのための臨床検査法の開発を企業と共に取組み、過成長と精神発達障害を来す児の鑑別のための臨床応用を行うことを希望する。

研究者

大学院医学系研究科 医科学専攻 神経・感覚器病態学講座(精神神経学分野)

富田 博秋  

Hiroaki Tomita

ソフトでウェットな計測・発電デバイス

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特徴・独自性
  • モノづくり工学の次代ステージは、エネルギー効率や生命環境親和性に優れるバイオ材料(タンパク質や細胞)の機能活用である。我々は、脆弱なバイオ材料の機能を最大限に活用する技術体系の構築に取り組んでおり、「ハイドロゲルへの電気配線技術(画像㈰)」、「バイオ組織化の電気制御技術(画像㈪)」、「酵素電極シールの作製技術(画像㈫)」などを実現している。
実用化イメージ

上記技術は、「細胞アッセイシステム」、「DDS デバイス」、及び酵素発電で駆動する「健康医療機器」などに活用され、健康・医療・創薬・食品・化粧品業界に関係すると期待している。

研究者

大学院工学研究科 ファインメカニクス専攻 バイオメカニクス講座(バイオデバイス分野)

西澤 松彦  

Matsuhiko Nishizawa