行の研究者 74人

高加工性を有する新型銅系形状記憶合金

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 実用形状記憶合金ニチノールと同等の形状記憶および超弾性特性を有し、約2倍の加工性を持つCu-Al-Mn 系形状記憶合金を開発しました。この合金はニチノールの数分の1のコストで作製することができ、形状記憶処理に金型が不要なため、線以外の複雑な形状への加工・成形が可能です。今までに、この合金を利用して着脱容易な「巻き爪矯正具」や大地震後でも永久歪を残しにくい「超弾性耐力壁」を開発・製品化しました。
実用化イメージ

直径や厚さが0.1 〜 20mm もの線、棒、板材でも6%以上の優れた超弾性が得られる技術を確立し、さらなる制震部材への応用研究を進めています。医療、建築にかかわらず本合金の特性を利用したい用途があったら是非ご連絡ください。

研究者

大学院工学研究科

貝沼 亮介  

Ryosuke Kainuma

高速リアルタイムビジョンと低遅延映像ディスプレイ

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 産業応用において視覚処理・画像認識はますます重要な技術となっています。視覚は第一義的には姿・形をとらえる感覚ですが、それと同時に「動き」をとらえる感覚でもあります。当研究室では、動きをとらえるセンサとしてのビジョン技術という視点から、高フレームレートビジョンシステムとその応用や、LED光源、レーザ光源、プロジェクタ等の能動照明との連携、加速度センサ等の他のセンサとの情報融合などについて研究を進めています。さらに、独自開発の低遅延プロジェクタを高速カメラと組み合わせることにより、素早く動く物体表面上に映像がぴったりと貼りつくプロジェクションマッピングを実現しており、様々な応用を展開しています。
実用化イメージ

運動する対象の計測全般において、高フレームレートビジョンは強力なツールとなります。これらと低遅延ディスプレイ技術を組み合わせることで、高度な人工現実感・拡張現実感技術の実現に貢献します。

研究者

未踏スケールデータアナリティクスセンター

鏡 慎吾  

Shingo Kagami

現場で、目視で、金属材料への水素侵入をリアルタイム検出

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概要

金属材料に水素が侵入すると、材料の機械的特性が低下し脆性破壊することがある。(水素脆化)水素脆化の発生を事前に予測するためには、材料への水素侵入を検出する必要がある。本技術では、対象となる金属材料に「水素と反応して色が変わる高分子センサー」を成膜することで、材料に侵入した水素を目視で発見できる。高分子センサーは安価かつ容易に成膜可能なため、大型で形状が複雑なインフラ設備にも適用できると期待される。

従来技術との比較

従来、金属中の水素検出には大型で高価な装置を必要としていたため、現場における水素検出は困難であった。本技術の水素センサーは水素を視認可能にするため、既存設備に成膜するだけで水素の侵入を発見できる。

特徴・独自性
  • 従来、金属中の水素検出には大型で高価な装置を必要としていたため、現場における水素検出は困難でした。本技術の水素センサーは水素を視認可能にするため、既存設備に成膜するだけで水素の侵入を発見できます。
  • ・金属材料に侵入した水素をリアルタイムで可視化できます。
  • ・金属の腐食に伴い侵入した微量の水素でも検出できます。
  • ・安価かつ容易に成膜可能なセンサーを使用するため、既存の大型設備にも適用できます。
  • ・材料に侵入した水素を発見することで、水素脆化の防止と材料の長寿命化が期待されます。
実用化イメージ

本技術によって、大型のインフラ材料に侵入した水素を容易に検出できます。既存設備でも、材料表面に水素センサーを成膜すれば材料に侵入した水素を目視で発見できるため、メンテナンスコストの削減が期待できます。

研究者

金属材料研究所

柿沼 洋  

Hiroshi Kakinuma

高温高圧条件でのアミノ酸のペプチド化と新規炭素繊維

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 生物体内では酵素などの作用でアミノ酸がペプチド化されます。掛川研究室では無水、高温高圧環境下で触媒なしにアミノ酸の高重合度ペプチド生成に成功してきています。重合が難しいとされていたグリシンでは11量体、アラニンでは5量体など重合度の世界記録を作ってきています。アラニン5量体は、クモの糸に代表される重要な硬質「炭素繊維」であり、本研究は新規炭素繊維開発に有効と考えます。
実用化イメージ

本研究を応用することで、切れないペプチド繊維(アラニンペプチド)と柔軟性のあるペプチド繊維(グリシンペプチド)を組み合わせることで、固くて伸びる新規炭素繊維を作り出せる可能性があります。

研究者

大学院理学研究科

掛川 武  

Takeshi Kakegawa

難水溶化という従来の逆の分子設計に基づく新規ナノ薬剤の創出

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • プロドラッグ分子のみで構成されるナノ粒子『ナノ・プロドラッグ』を提唱し、疾患部位への高効率なドラッグデリバリーが可能な抗がん剤や点眼薬の開発を行っています。『ナノ・プロドラッグ』は、難水溶性にする薬剤設計指針に基づき化合物合成したプロドラッグ分子を、独自の有機ナノ粒子作製手法である『再沈法』に共することで、粒径100 nm 以下で制御できます。現在、薬理効果の評価、生体内・細胞内動態に取り組んでいます。
実用化イメージ

再沈法は薬剤化合物に限らず、様々な有機分子をナノ粒子化する汎用性の高い手法です。有機ナノ粒子を作製制御し評価する技術を持っており、有機ナノ粒子の物性評価に関する共同研究を希望します。

研究者

多元物質科学研究所

笠井 均  

Hitoshi Kasai

原子力・核融合材料

特徴・独自性
  • 原子力や将来の核融合炉に用いられる機能・構造材料の開発と評価に関する研究を進めている。特に、メカニカルアロイング法による分散強化合金の創製や、ナノインデンテーション法を駆使した超微小試験技術に関して独自の方法を開発している。
実用化イメージ

原子力業界や材料業界

研究者

金属材料研究所

笠田 竜太  

Ryuta Kasada

糖尿病治療にむけた臓器間神経ネットワーク調節デバイスの開発

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  •  糖尿病患者は種々の合併症を惹き起こし、失明や血液透析などの主要な原因となっているなど、社会的に大きな問題となっています。1型のみならず2型の糖尿病でも膵β細胞の数が減少していることが示され、膵β細胞を体内で再生させることができれば、有望な糖尿病治療となります。再生治療といえば、iPS などの未分化細胞を試験管内で増殖・分化させ移植する研究が行われることが多いですが、克服すべき問題も多いです。
  •  我々は、膵β細胞を増加させる肝臓からの神経ネットワークを発見し、膵β細胞を選択的に増殖させることに成功(図)し、モデル動物での糖尿病治療に成功しました(Science 2008)。これらの神経ネットワークを人為的に制御することにより、患者体内で、あるべき場所において患者自身の細胞を増やして糖尿病の治療につなげるデバイスの開発を目指します。
実用化イメージ

研究者

大学院医学系研究科

片桐 秀樹  

Hideki Katagiri

肥満治療にむけた臓器間神経ネットワークを制御する薬剤やデバイスの開発

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 全身での体重調節の仕組みとして、神経ネットワークが重要な役割を果たしていることを発見しました。脂肪組織からの神経シグナルは過食の抑制に働くこと、肝臓からの神経シグナルにより基礎代謝が調節されそれにより体重の増加や減少がもたらされることなどを解明しました。そこで、これらの神経ネットワークを人為的に制御することにより、過食の抑制や基礎代謝の増加を惹起し、食事・運動療法に頼らずとも減量できるようにする肥満症の治療につなげる薬剤やデバイスの開発を目指します。
実用化イメージ

肥満は種々の代謝異常を惹き起こし(メタボリックシンドローム)、動脈硬化につながります。動脈硬化は我が国の主要な死因の一つで、社会的にも喫緊に解決すべきテーマです。その克服策の開発はマーケットも巨大でインパクトも大きいです。

研究者

大学院医学系研究科

片桐 秀樹  

Hideki Katagiri

日本における中国通俗文化の研究

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 日本に於ける中国文化受容の研究を一つの柱として研究しています。日本では、『西遊記』や『水滸傳』『三国志演義』など多彩な中国小説が受容されています。特に中国通俗小説における日本語への翻訳の事例に注目し、異国の文化が日本人に理解され、日本人になじみやすい文化として消化されていったのかその動態を詳しく研究しております。また中国から伝来した文物が、日本では異なる受け入れられ方をした事例など様々な文化受容についても検討しております。
実用化イメージ

中国文化と日本の関係や、例えば『西遊記』のように本来は玄奘三蔵の偉人伝として作られた作品が、江戸時代には波瀾万丈の異国物語として解釈されました。そして、明治時代以降になると孫悟空・猪八戒・沙悟浄というキャラクターに注目した娯楽作品へと改変が行われます。そして戦後に手塚治虫によって痛快無比な漫画化・アニメ化が行われ、日本ではサブカルチャーを語る上で重要な媒体となりました。その日本で育てられたサブカル的西遊記が、今後は本場の中国に逆輸入されております。この種のサブカル文化における日本の役割などで、産学連携の可能性が想定されます。

研究者

大学院国際文化研究科

勝山 稔  

Minoru Katsuyama

トキソプラズマの急性感染と潜伏感染を共に抑制できる薬剤のスクリーニング系の確立

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  •  トキソプラズマ症は、ヒトや動物に重篤な病気を引き起こします。現行のトキソプラズマ薬は病態を引き起こす急性感染虫体を潜伏感染へと移行させるだけで根本的な駆虫に至りません。従って、潜伏感染虫体を防除できる方策を確立する必要性があります。
  •  我々は原虫の増殖と潜伏感染誘導をともに計測する薬剤のスクリーニング系を確立し、トキソプラズマの増殖と潜伏感染をともに抑制し、毒性の少ない理想的な薬剤の同定に成功しました。
実用化イメージ

薬剤ライブラリーの提供があれば、新規薬剤のスクリーニングが可能であります。ヒトの産婦人科医療および獣医診療、動物用飼料業界での、トキソプラズマ症の感染予防および治療を目的とした新規薬剤、飼料添加物の同定が可能となります。

研究者

大学院農学研究科

加藤 健太郎  

Kentaro Kato

金属ナノ粒子を用いた抗原虫薬の開発 アミノ酸被膜による効果の増強

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 金属ナノ粒子は、一般的な大きさの金属個体とは異なる物理的、化学的特性を持ちます。これらの特性は金属ナノ粒子の比表面積が極めて大きいことに起因します。また、その量子サイズによって特有の物性を示します。さらに、金属ナノ粒子は微生物を殺滅する活性酸素種を産生する能力があり、膜透過性も持ちます。我々は、アミノ酸被膜金属ナノ粒子がトキソプラズマの増殖を抑制することを報告しています。
実用化イメージ

マラリアを始め、人類の脅威となっている原虫感染症の予防、治療、診断について、金属ナノ粒子を使った新しいツールを提供できる可能性があります。ナノテクノロジー分野、動物医療を含めた医薬品分野等において活用の可能性があります。

研究者

大学院農学研究科

加藤 健太郎  

Kentaro Kato

AI駆動型次世代無線通信ネットワーク6Gとその基盤技術

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 2030年の実現を目指す6G無線ネットワークは、高速、低遅延、広いカバレッジなどの特徴を有し、より快適なネットワーク環境を提供します。一方、その構築方法や制御技術、さらにアプリケーション技術の検討が待たれています。本研究室では、6Gに関わる基盤技術から応用技術まで幅広くカバーし、AI技術を駆使した最先端の無線ネットワーク制御技術を開発しています。具体的には、Satellite-air-groundintegratednetwork(SAGIN)、Intelligentreflectingsurface(IRS)、Digitaltwin、EmergingWLAN(例:Wi-Fi7)、およびモバイルエッジコンピューティング(MEC)などの研究を行っています。
実用化イメージ

本研究室で行っている研究は、情報通信のインフラストラクチャーとなる広域ネットワークの構築や知的運用から、工場や会議場などの小規模ネットワークの高速化、効率化などに貢献します。

研究者

大学院情報科学研究科

加藤 寧  

Nei Kato

金属溶湯脱成分法:オープンセル型ナノポーラス金属開 発と、相分離する金属同士の異材接合への応用

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • ナノポーラス金属は、次世代高機能材料として応用が期待されています。その主な作製法として知られる水溶液による脱成分法は、微細・均一な多孔質構造の形成を可能にします。しかし、その形成原理は腐食であり、標準電極電位の高い貴金属において多孔質材料の作製が可能ですが、卑金属では酸化されてしまいます。本部門では金属溶湯による簡便な脱成分技術を新たに考案しました。この技術によれば、貴・卑に依存せず純金属や合金を多孔質化することが可能です。これまで作製が困難であった数々の卑金属(Ti、Ni、Cr、Mo、Fe、Co 等)・半金属元素(炭素Si)およびそれらの合金において、オープンセル型ナノポーラス金属材料の開発に成功しました。また、この技術は、鉄とマグネシウム、チタンとマグネシウム等の相分離する金属同士の強固な異材接合にも応用できることが分かりました。
実用化イメージ

新規電極、触媒、フィルター等に実用が期待できるほか、Ni などの毒性元素を含有する生体金属材料表面からこれを除去する技術としても利用できます。また、マルチマテリアルを実現する鉄鋼・マグネシウム合金間接合やチタン合金・マグネシウム合金間接合を可能にします。関連企業・団体との共同研究・開発を強く希望します。

研究者

金属材料研究所

加藤 秀実  

Hidemi Kato

腫瘍特異的モノクローナル抗体の開発

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 近年、抗体医薬の開発が活発ですが、既存の抗体医薬品は正常組織にも発現するタンパク質に対する抗体であり、副作用が問題になります。この問題を解決するため、腫瘍細胞の特異的糖タンパク質、糖鎖、変異型タンパク質などの分子標的に対する特異的モノクローナル抗体を効率的に産生する技術を開発しました。この技術により開発した抗体は腫瘍特異的であるため、副作用を低減した抗体医薬の開発を促進させることができます。
実用化イメージ

腫瘍マーカーや抗体医薬の開発を飛躍的に加速させることを目指して、研究を進めています。

研究者

大学院医学系研究科

加藤 幸成  

Yukinari Kato

深層学習を用いた磁場下の高速線量計算アルゴリズム

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概要

深層学習を用いた磁場下の高速線量計算アルゴリズム
https://www.t-technoarch.co.jp/data/anken_h/T20-199.html

従来技術との比較

特徴・独自性
  •  放射線治療の新たな治療装置として磁場を用いるMR 装置と放射線治療装置(Linac) が一体化したMR-Linac が普及し始めています。一方、照射される治療用放射線は装置の発する磁場の影響で曲がるため、影響を考慮した線量分布から治療計画を作成する必要がありますが、既存の方法では計算に時間がかかる点が課題です。
  •  一般的なConvolution/Superpositionなどの計算アルゴリズムは高速ですが(約1-2 分の計算)、磁場の影響を考慮できません。また、高精度のMonte Calro Algorithm などの計算アルゴリズムは磁場の影響を考慮できますが、計算速度が遅いです(約10分~ 20 分)。
  •  本発明は深層学習技術を利用して線量計算を行うことで上記課題を解決します。磁場下における高精度かつ高速な線量計算アルゴリズムは現在存在せず、MRI ガイド下の放射線治療のために必要不可欠です。
実用化イメージ

以下のような社会実装を目指して研究を進めています。
・MR-Linac
・強度変調放射線治療(intensity-modulated radiation therapy:IMRT)
・適応放射線治療(Adaptive Radiotherapy:ART)

研究者

病院

角谷 倫之  

Noriyuki Kadoya

心臓・血管系動態の高精度超音波計測

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特徴・独自性
  • 心臓・動脈に照射し反射した超音波の解析で、従来のエコー装置で検出できない、対象物の振動や変形をミクロンオーダで数百Hz帯域(肉眼では捉えられない速い成分)まで高精度計測する方法を開発(図1)。心臓壁の動きの高精度計測でポンプ機能を司る壁伸縮特性評価、収縮のもととなる心筋興奮伝播の可視化、心臓弁開閉時に発生する微小振動伝播可視化(図2)、脈圧に伴う動脈壁厚み変化計測による壁硬さ評価(図3)が可能。
実用化イメージ

超音波計測は非侵襲であり、医療のみならず、健康維持の様々な計測にも展開可能です。超音波計測部分はアナログですが、主な処理はディジタル信号です。

研究者

大学院工学研究科

金井 浩  

Hiroshi Kanai

超音波による安全で画期的な循環器診断

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • 体表から送信した超音波の位相を巧妙に用い、収縮弛緩や血圧変化に伴って心筋や動脈壁で1心拍内に生じる数ミクロンの僅かな厚み変化を高精度に計測し、心筋機能や動脈壁硬さを層別に評価できる手法を世界に先駆け開発しました。さらに、心臓収縮初期に興奮の電気伝導に伴い心筋に微小な応答が生じ心臓壁を伝搬する現象を初めて見出しました。また虚血後の数秒間の僅かな時間に、その興奮の伝導速度が約50%低下することも見出しました。
実用化イメージ

病変内部組成を体表から同定できる生体マイクロスコープを実現し、心筋梗塞等の急性冠症候群の安全で画期的な診断手法が期待でき、医療費の適正化にも貢献できます。

研究者

大学院工学研究科

金井 浩  

Hiroshi Kanai

ナノスケール超微細構造を利用した超小型・高機能光デバイスの開発

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概要

従来技術との比較

特徴・独自性
  • ナノ構造と光の相互作用から生じる新規光学現象を利用した超小型・高機能光デバイスの研究を行っています。また、ナノ光学素子を実用化する上で顕在している問題を克服する新たな製作技術の開発も行っています。
  • 《主な研究テーマ》
  • ■ 可動メタマテリアルによる光の動的制御
  • ■ 微細周期構造を利用したカラーフィルタ
  • ■ 表面原子自己拡散を利用した超平坦化技術
  • ■ 超低損失シリコンナノフォトニクスの基礎研究
実用化イメージ

革新的光制御・センサデバイスの実現と社会実装を目指しています。「ナノフォトニクス、メタマテリアル、生物模倣光学」と「微細加工、光MEMS」の融合による光操作の未来技術と応用展開について研究しています。

研究者

大学院工学研究科

金森 義明  

Yoshiaki Kanamori