不揮発デバイスを用いたPVTバラつきフリーLSIの構成に関する研究
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- 電源を切ってもデータを記憶し続ける不揮発性デバイスを、メモリだけでなく、CPUなどの演算器やシステム全体の構成に積極的に活用する回路・システム構築方法が「不揮発性ロジック」です。本テーマでは、不揮発性デバイスに「回路構造情報」を記憶することで、製造プロセス(P)や電源電圧(V)、温度(T)などに起因する回路特性バラつきに対して頑健な回路を、少ないオーバーヘッドで実現できる回路構成を提案しています。
- 実用化イメージ
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この成果は、今後微細化が益々進行する超微細LSI の高信頼化・高性能化に大いに寄与する技術であり、これに関連する分野で有意義な共同研究ができるものと考える。
- キーワード
研究者
電気通信研究所
計算システム基盤研究部門
新概念VLSIシステム研究室
羽生 貴弘 教授
工学博士(東北大学)
Takahiro Hanyu, Professor