東北大学 研究シーズ集

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ナノ構造物質による局所構造制御と新規物性の発現

更新:2018-12-13
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特徴・独自性
元素から構成される分子や幾何構造を基本要素として構築される結晶は、ナノ構造の観点から以下の特徴を有する。
従来物質とは異なる結合様式を反映した物性
幾何空間と関係する量子閉じ込めや空間の対称性と関係する新物性
階層構造を反映して、種々の形態のフォノンをエンジニアリング
フォノン系-伝導系-磁性系の制御安全な軽元素や地球上に豊富に存在する3d-元素を構成要素に用いて、新しい物質を創製して物性を探求する。構造は、X線ならびに中性子等により高精度に決定し、計算科学により電子状態を理解する。

産学連携の可能性(想定される用途・業界)
炭素系物質やSiなどの無機軽元素を基本とする種々の物質の幾何を基礎とする物性研究は21世紀における新しい物質研究であり、超伝導材料、熱電変換材料や高速易動度材料など種々の電子材料としての可能性がある。

研究者

材料科学高等研究所

谷垣 勝己 教授 
工学博士

TANIGAKI, Katsumi, Professor

キーワード

関連情報

論文
K. Tanigaki, T. Shimuzu, K. M. Itoh, J. Teraoka, Y. Moritomo and S. Yamanaka, Mechanism of superconductivity in the polyhedral-network compound Ba8Si46, Nature Materials, 2, 653-655 (2003).

K. Tanigaki, T. W. Ebbesen, S. Saito, J. Mizuki, J.-S. Tsai, Y. Kubo and S. Kuroshima, "Superconductivity at 33 K in CsxRbyC60", Nature, 352, 222-223 (1991).
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