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広報 研究者紹介ページ

 産学連携機構メールマガジン内、 「研究者スポットライト」企画でご紹介した研究者等を掲載しております。

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研究者スポットライト アーカイブ

 

● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 12(2022年5月10日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 12~

 東北大学 多元物質科学研究所 金属資源プロセス研究センター
 金属資源循環システム研究分野
 飯塚 淳(いいづか あつし) 准教授

 飯塚先生は、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラル技術とし
 て期待が高まっている炭酸塩鉱物化によるカーボンリサイクル・固定化の研究
 を進められています。
 今回は、飯塚先生のご研究やご自身についてお話をお伺いしました!


 ― 飯塚先生はどのようなご研究を行っていますか?

 新規な二酸化炭素の炭酸塩鉱物化技術の開発を専門にしています。特に、二酸
 化炭素を炭酸カルシウム等の炭酸塩とすることで固定する技術をテーマに、
 多くの研究を行っています。
 二酸化炭素が炭酸塩となる反応は、自然状態では数十年といった多くの時間が
 必要となりますが、この遅い反応を効率的に加速し、高純度の炭酸カルシウム
 をつくるために粒径や反応条件などを考慮した全体プロセスを構築するような
 開発を進めています。
 現在、コンクリート廃棄物やフライアッシュといった産業副産物・廃棄物を活
 用して、効率的に反応させることで副産物・廃棄物処理を行いながら二酸化炭
 素を固定することが可能となる研究を行っています。

 ― 先生が環境技術について研究を始められたきっかけを教えてください。

 学生の頃から自然環境を守ることにつながる研究がしたいと思っていて、地球
 温暖化対策に関心がありました。修士課程では二酸化炭素圧力をスイングさせ
 ることでコンクリート廃棄物と反応させて高純度の炭酸カルシウムをつくると
 いうテーマで研究を行っていました。当時とは異なり、カーボンリサイクルへ
 の取組が不可欠な時代になってきました。また、炭酸塩鉱物化技術だけではなく、
 効率的な水処理や排ガス処理技術なども広く研究していけたらと思っています。

 ― 今後、二酸化炭素を固定化する上で需要拡大に向けてどんなことが必要でしょうか。

 炭酸塩鉱物化によってつくった炭酸カルシウムは、経済性や二酸化炭素排出量
 削減の観点から必ずしも高品質にできません。需要者に付加価値を認めていた
 だき、利活用していただくことが重要だと思っています。炭酸塩鉱物化には、
 アルカリ性のカルシウムやマグネシウムを含有した原料(コンクリート廃棄物等)
 が多量に必要となりますが、制度や法律等を整備し、うまくインセンティブを
 与えることが重要と考えています。発展途上国では廃棄物処理のコストが低い
 ことも多く、このような仕組みがより重要になると思います。

 ― 飯塚先生のこれからの目標、今後の研究におけるビジョンを教えてください。

 二酸化炭素の固定化だけではなく、様々な資源の循環についても関心がありま
 す。現在、二酸化炭素の循環を中心に研究していますが、二酸化炭素の排出量
 を減らそうとすると他の資源が必要となりますし、他の資源についても同じよ
 うにリサイクルのしくみを考えなければなりません。すなわち、効率の良い電
 池をつくるには良い材料が必要になりますが、その後の処理をどうするのか
 といったような効率的な循環の確立が必要になるので、リサイクルの研究は
 都度実践していくしかないと感じています。
 今後は、二酸化炭素の固定化に取り組んでいなかったような中小企業等に対し
 ても、どうやって削減していけばよいのかといった相談にも応じていきたいと
 思っています。

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼
  →飯塚淳  (Atsushi Iizuka) - マイポータル - researchmap
  →個人WEBサイト
  →研究室WEBサイト 

  JST/JICA SATREPS 『脱炭素社会に向けた炭酸塩化を利用したカーボンリサイクル
  システムの開発』

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 11(2022年3月31日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 10~                                      

 東北大学 データ駆動科学・AI教育研究センター
 赤間 怜奈(あかま れいな) 助教

 赤間先生は、情報科学分野における自然言語処理、機械学習がご専門です。
 自然言語処理の研究では、人間が日常的に使っていることば(自然言語)を
 上手に扱うための計算機構の構築や、それを支える基礎技術の開発を進めて
 おられます。今回は、赤間先生のご研究やご自身についてのインタビューを
 させて頂きました。

 ― 自然言語処理とは、どんな技術なのですか?

 自然言語処理は、実は非常に産業や社会生活に近い分野です。翻訳ツールや
 文書作成ソフトの校正機能、チャットボットによるカスタマーサービスは皆
 さんも利用されたことがあると思いますが、こうした技術は自然言語処理技
 術の社会実装のひとつの成果と言えます。近年の自然言語処理研究の主流の
 ひとつは深層学習に基づく強力なモデルを膨大な言語データで学習する方法
 論で、これにより適切な翻訳文や文章、流暢な応答の生成技術が飛躍的に
 向上しました。

 ― 赤間先生はどのようなご研究を行っていますか?

 人間がことばを用いて日常的に最も頻繁におこなう行為のひとつである「対話」
 に関する研究をしています。人間の対話は、実はとても多くの情報を処理した
 上に成り立っています。「何を伝えるか」が適切なだけでは円滑な対話は
 成り立たず、他にも、たとえば話し手との関係性や周囲の状況等に応じて
 「それをどのように表現すべきか」を適切に考慮する必要があります。
 後者について、表現の差異によってもたらされるニュアンスの違いをコンピュ
 ータが理解し自在に扱うことはまだまだ難しい状況です。これまでも学習・
 生成機構の改善や訓練データの改良を通してこの課題に取り組んできました
 が、今後も包括的な対話理解とそれに基づく処理技術の構築に向けて研究を
 続けていきます。

 ― 先生のこれからの目標、実現したい事

 深層学習モデルと大規模データに基づく文生成技術が少なくとも性能的には
 大成功している自然言語処理において、私たち研究者がこれから取り組むべ
 き事柄のひとつに、このようなモデルの内部挙動を解き明かし、これを人間
 が解釈可能な形で説明することが挙げられると思います。システムにある入
 力を与えると多くの場合は尤もらしい出力を得られますが、もし想定外の出
 力が得られた場合に「なぜ」そのような結果になったのかがわからない状態
 では、安心して技術を利用することは困難です。私自身も、学内外の多様な
 研究者と協同しながら、社会で安心して使える自然言語処理技術、対話処理
 技術の実現に力を入れていきたいと思っています。

  そして、将来的には、人間に信頼され彼らの生活を賢く支援する心強いパー
 トナー、そんな存在を実現することを夢見ています。自然言語処理分野には、
 技術や学問の発展に向けて解くべき研究課題や、実社会に求められている実
 用技術がまだまだたくさんあります。これからもますます多くの仲間が必要
 となる分野ですので、若い方は勿論、たくさんの方に自然言語処理に興味を
 持って頂き、このスピード感あふれる刺激的な世界に飛び込んできて頂けたら
    嬉しいです。

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
  →赤間 怜奈 (Reina Akama) - マイポータル - researchmap
  →研究室WEBサイト
   FaiLab – 東北大学大学院情報科学研究科システム情報科学専攻人工知能基礎学講座 
   Tohoku NLP Lab  
  →関連研究
   情報処理学会 2020年度 研究会推薦博士論文
   日本経済新聞「AIの知恵、新たなAIに 追加学習で手軽に専門性」

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 10(2022年3月1日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 9~

 東北大学 大学院環境科学研究科 先端環境創成学専攻
 自然共生システム学講座 資源再生プロセス学分野 
 熊谷 将吾 助教 (プロミネントリサーチフェロー)

 熊谷先生は、持続可能な社会の実現に向けて近年期待が高まっている
 プラスチックのリサイクル、特に難処理性プラスチックのリサイクルや
 ポリマーの劣化分析をご専門とされています。

 手がけるテーマは幅広く、プラスチックと金属で構成された被覆電線の
 リサイクル手法開発や、木質バイオマスと混合したプラスチックの共熱
 分解処理による資源回収、プラスチックを含む各種ポリマーの分解反応
 解析等があります。

 特に、共熱分解処理というプラスチックやバイオマス等有機炭素資源の
 混合物を同時に処理する技術については、特定条件下において得られる
 ガスやオイルの回収効率が単独処理よりもむしろ上がるというユニーク
 なものです。社会にはこのような混合物や異種材料と複合化されたプラ
 スチック製品がありふれています。製品設計や資源回収の段階からこの
 ようなシナジー効果を考慮することができれば、資源利用効率を更に
 向上することが可能となります。

 しかしながら実際のリサイクルの現場においては、プラスチックの組成や
 混合の状況、利用できる設備等が千差万別であり、例えば廃棄物の構成が
 大きく異なる大都市圏と地方では、統一的な手法を適用することは困難です。
 そこで熊谷先生は個々の条件に合わせて最大限の成果を出せるオーダーメイド
 プロセスを適用することを提唱しています。こうした俯瞰的プロセスのデザインは、
 従来別個に処理されてきた資源をまとめて処理するといった新産業創出にも
 つながるものであり大変社会的な意義の大きなご研究です。

 今後は、様々なステークホルダーと協働し、こうしたリサイクル分野の研究を
 突き詰めるとともに、得られた成果で豊かで持続的な社会の実現へ貢献して
 いきたいという熱い想いをお持ちです。

(※熊谷先生とのコンタクトを希望される場合は事務局までご連絡下さい)

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →研究者情報(research map)
 →研究紹介動画:プラスチックをもっとリサイクル!~難処理性プラスチックのケミカルリサイクル~(Youtube)
 →プレスリリース: 東北大学、企業とアカデミアによる、使用済タイヤから合成ゴム素原料である
  イソプレンを製造するケミカルリサイクル技術の共創を開始(2022/2/18)

 →研究室WEBサイト
 →特許情報: 特許6832539 被覆電線の分離方法

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 9(2022年2月1日発行)掲載記事

 

 ~研究者スポットライト Vol. 8~

 東北大学 環境科学研究科 先進社会環境学専攻  環境修復生態学分野
 簡 梅芳(かん ばいほう) 助教

 簡先生は台湾のご出身であり、ご専門は環境微生物学・分子生物工学です。
 東北大学生命科学研究科で博士号を取得され、2014年より東北大学環境科学研究科
 にて生物を取り入れた環境技術、環境調和型バイオテクノロジーに関する研究を進
 めておられます。

 具体的なテーマとして、重金属や有機物で汚染された土壌を生物の力で浄化すると
 いう取組みを行われています。

 簡先生は、土壌のヒ素を吸収、蓄積する能力を持つシダ類について、その機構解明
 に加えて、その能力を高める土壌微生物と共存させることにより、さらに高効率な
 土壌浄化が実現できることを見出しました。また、その組み合わせを土壌に合わせ
 てデザインすることにより環境ごとにフィットした浄化技術を適用していくことを
 提唱されています。

 このような生物間相互作用を活かした環境バイオテクノロジーの研究成果について、
 2020年に環境バイオテクノロジー学会奨励賞、2021年9月に野本賞(日本微生物
 学連盟)を受賞されました。

 最近では、これからのグリーン社会の実現に向けて、環境浄化のみならず微生物の
 力を活かした資源回収技術(廃液中から資源となるレアメタルを回収する低コスト
 かつ低環境負荷な技術)に着目し、「エコノミーとエコロジーの両立」を目指して
 日々研究を進めておられます。

 汚染浄化・資源回収技術に関心のある企業の方との連携を歓迎されています。
 (コンタクトを希望される場合は事務局までご連絡下さい)

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →研究室WEBサイト
 →研究者情報(research map)
 →【受賞】簡 梅芳 助教(環境科学研究科)が2021年度日本微生物学連盟「野本賞」を受賞
 →記事:環境科学研究科ニュースレター

 

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 8(2022年1月6日発行)掲載記事

 

 ~研究者スポットライト Vol. 7~

 東北大学 多元物質科学研究所   附属金属資源プロセス研究センター エネルギーデバイス化学研究分野
 小林 弘明 講師

 小林先生は、より高性能なリチウムイオン電池、次世代のマグネシウム金属電池や
 有機蓄電池、そして二酸化炭素の再資源化を促す触媒等、多岐にわたるエネルギーデバイスに関して
 幅広くご研究されています。今回は、小林先生の研究とご自身についてのインタビューです。

 小林先生は様々なテーマで成果を出し、活発にプレスリリースも行っておられます。
 (「混ぜるだけ!発想を変えた新しい有機蓄電池の開発(2020年5月)」
 「コバルトフリー正極の安定な高電圧動作 に成功(2021年9月)」
 「疑似固体リチウムイオン電池の3Dプリント製造技術を開発(2021年11月)」)。

 ― どのようなお考えで研究を進めているのでしょうか?
  私は「材料科学」の研究者です。社会には多岐にわたるニーズとデバイスが存在しますが、
  これらを支える新材料を創出する基幹技術の研究を行っています。応用先ありきではなく、
  新材料をどう使うと材料が活きるのか、適用するデバイスがどれであり、どう良いものに
  なりうるのか。材料側から視野広く物事を見ることを心がけています。そして、成果に
  ついては産業界から広く注目してもらうため、広く公開することも重視しています。

 ― 学内外問わず様々なネットワークに積極的に参加しておられますね。
  次世代高容量蓄電池の研究開発プロジェクトJST ALCA-SPRINGでは唯一の助教として
  参画しています。また東北大学の新領域創成プロジェクトFRiDでは唯一助教だけのチーム
  で採択されました。研究においては、自身が楽しんで取り組むことはもちろんですが、
  人とのつながり、そしてそこから得られるインスピレーションも大切にしています。
  私の「材料を最大限活かす」という武器を手に、今後も学内外のネットワークを広げて
  いきたいと思います。

 ― 先生のこれからの目標、どんなビジョンをお持ちか教えてください。
  SDGsの中に「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」とあります。私はこれまで開発
  した材料を、今後のEV社会や医療ニーズを見据えてデバイスの高性能化・小型化を実現
  する技術に展開してきました。これからも、社会のこれからのエネルギー循環に貢献する
  ようなデバイス、それを支える材料を作り出したいと考えています。是非、産業界には
  私たちの技術や材料に注目してもらい、共にそれらを世に出していけたらと考えています。

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →研究室WEBサイト
 →research map 小林 弘明 (Hiroaki Kobayashi) - マイポータル -

 ▼▼ウェビナー・出展情報はこちらから▼▼▼
 ➡CMCリサーチウェビナーのご案内(有料)
 リチウムイオン電池の3Dプリンティングと高エネルギー化:2022年2月7日(月)13:30~16:30 
 ➡nanotech2022出展:2022年1月26日(水)-28日(金)(出展テーマ:次世代リチウムイオン電池の技術革新)

 

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 7(2021年11月30日発行)掲載記事
 
 ~研究者スポットライト Vol. 6~

 東北大学 流体科学研究所 流動創成研究部門 自然構造デザイン研究分野
 鈴木 杏奈(すずき あんな)准教授

  鈴木先生は宮城県大郷町のご出身で、ご専門は地熱エネルギー、岩石構造の中の
 「流れ」の研究です。地熱エネルギーの利用に必要となる複雑な地下構造を数学理論によって
 推定する、3Dプリンタで作成した岩石サンプルに依る基礎データの取得する等に取り組んで来られました。

  地熱は地球のマグマの熱エネルギーであり、日本では古くから温泉として利用されていますが、
 この資源をこれから先どう活用していくべきか、人と自然が共生する社会に向けて
 「waku2 as life」と称し、温泉で働きながら楽しみながら地域で生きるスタイルを提唱しつつ、
 幅広に活動しておられます。 

  最近では、実際に東北の温泉地域において、産業界・自治体・地域住民といった様々なステークホルダーと共創し
 それぞれの意見をうまく可視化させながら、新たな温泉地域・資源の使い方を模索するプロセスそのものについても
 ご関心をお持ちです。科学技術が社会に受容されるためにどうアプローチすべきかという、
 特に今後の再生可能エネルギーを社会に普及する上で本質的な課題に独自の切り口で切り込み、
 日々研究を推進しておられます。 

  地域に根差したい企業、地域受容性を高めることに関心を持つ企業との連携、対話を歓迎されておられます。
 (※コンタクトを希望される場合は事務局までご連絡ください) 

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →研究室WEBサイト
 →東北・新潟のキラ☆パーソン(動画インタビュー)
 →waku2aslife WEBサイト

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 6(2021年11月1日発行)掲載記事
 
 ~研究者スポットライト Vol. 5~

 東北大学 学際科学フロンティア研究所
 阿部 博弥 (あべ ひろや) 助教

  阿部先生は、高分子化学や材料科学、生物工学等の知識を活かし、
 電気化学バイオセンサーや、白金代替触媒の開発の研究を行っておられます。
 特に生物から着想を得た材料設計に注力されており、例えば「ムール貝の水中接着」
 や「昆虫のクチクラ形成過程」、「ヘモグロビンの酸素運搬」等に基づく接着剤や、
 3次元細胞足場材料、白金代替触媒の開発等のテーマがあります。

  環境に調和する技術を社会実装していきたいというビジョンをお持ちであり、
 研究活動の一方、電池材料の事業化を担う東北大学発ベンチャー
 「AZUL Energy株式会社」では取締役も務めています。

 9/14に行われたFalling Walls Venture(FWV) Qualifier Sendai(科学ベースのベンチャー
 等が集う国際フォーラム(FWV)でのピッチコンテスト(仙台開催))では
 「BREAKING THE WALL OF OXYGEN ACTIVATION(白金代替触媒に関するテーマ)」
 と題し1st prizeを獲得されました。
 11月にはベルリン本選へ出場されます。今後もご活躍が期待される研究者のお一人です。

  エネルギー関連、再生医療等のライフサイエンス事業等を扱う企業とのコンタクトを
 歓迎されていますので、是非ご検討下さい。
 (※コンタクトを希望される場合は事務局までご連絡ください)

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →プレスリリース等:
 昆虫の脱皮に学ぶ3次元ゲルプリンティング~空気とゲルの界面を利用した硬化と表面機能化~
 高活性な非白金酸素還元触媒の作製に成功!

 →特許情報:
 WO2019/167407 (PCT/JP2018/047829)
 WO2021/045121 (PCT/JP2020/033290)

 →阿部先生WEBサイト
 →AZUL Energy社WEBサイト
 →Falling Walls Venture公式サイト:
 Global Competition for Science Start-Ups | Falling Walls Venture

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● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 5(2021年9月30日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 4~

 東北大学大学院工学研究科 機械機能創成専攻 
 阿部 結奈(あべ ゆいな)  助教

 宮城県出身、本学の卒業生でもある阿部先生は、生体医工学を専門とされ「皮膚」を
 対象にご研究を進めておられます。

 皮膚の機能には実は知られていないことも多く、盛んに研究が行われている分野です。
 皮膚は、傷がついたりした場合に電気的変化を示しますが、それを読み取る手段が
 必要となります。阿部先生は、細胞の電気計測に使われる手法をもとに、皮膚内の
 電位差を測定する技術を開発されました。

 こうしたご研究が注目され、2020年6月には「皮膚機能を電気化学的に評価する低侵襲
 デバイスの開発」について第34回独創性を拓く先端技術大賞フジテレビジョン賞を受賞されました。

 今後、これらを応用し、皮膚のバリア機能の異常といった日常的な異常や疾患の発見、
 さらにはデバイスを通じた治療につながる技術の開発も行いたいとのことです。

 人の体を工学的な対象としてとらえ、電気でアプローチするという研究内容は非常に
 やりがいのあるもので、将来的にはこうしたデバイスをウェアラブル化し定常的な
 モニタリングが可能になれば嬉しい、とお話下さいました。
 皮膚に貼る薄く柔らかいデバイスに特色があり、こうしたアプローチに興味を持つ企業
 との連携も歓迎されています。
(※阿部先生とのコンタクトを希望される場合はメールマガジン事務局までご連絡ください)

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →機械機能創成専攻 阿部助教が「第34回 独創性を拓く先端技術大賞」にて「フジテレビジョン賞」を受賞
 https://www.eng.tohoku.ac.jp/news/detail-,-id,1620.html
 →特許情報
 特許6739833 プローブ、表皮電位測定装置(西澤松彦, 長峯邦明, 阿部結奈, 山﨑研志)
 →研究室WEBサイト:
 http://www.biomems.mech.tohoku.ac.jp/index_j.html

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 ● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 4(2021年8月31日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 3~

 東北大学 環境科学研究科 複合材料設計学分野 
 栗田 大樹 助教 

 栗田先生は、「複合材料」と「力学」の2つをキーワードに、材料の微細組織・界面制御をナノレベルで設計し、
 多機能化・新機能付与に取り組んでおられます。機械学習や三次元造形の手法も活用され、
 チタンやアルミニウム等の軽金属ナノコンポジット、繊維強化生分解性プラスチック、ウイルスセンサ機能材料等、
 多種多様な複合材料を研究されています。
 2020年度には第7回IRMAILサイエンスグラント「ヴァーダー・サイエンティフィック賞」を受賞、
 今年2月には、グリーンコンポジットの強化剤として期待される強化蚕糸の創成成功をプレスリリースされる等、
 数々の成果に繋げておられます。

 産学連携においては、複合材料、特に航空宇宙用途等の軽量高強度材料に興味を持つ企業との連携を
 歓迎されておられるとのこと。将来は、気軽に宇宙まで行き来が出来るような世界を実現されたいとの
 熱い想いで日夜研究に励んでおられ、今後益々のご活躍が期待される研究者です。
 (※栗田先生とのコンタクトを希望される場合はメールマガジン事務局までご連絡ください)

 ▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
 →プレスリリース:一方向植物ナノファイバー強化蚕糸の創製に成功 -グリーンコンポジットの強化材として期待-
 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/02/press20210203-03-cnf.html
 →特許情報
 特開2020-097807号

 呉宸、栗田大樹、王真金、成田史生『ナノセルロースを含む複合糸の製造方法、ナノセルロースを含む複合糸

 および蚕用の餌』
 特開2021-67623(P2021-67623A)、
 特開2021-17611(P2021-17611A)
 →研究室WEBサイト:
 http://www.material.tohoku.ac.jp/~fukugo/

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 ● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 3(2021年7月30日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 2~
 東北大学 学際科学フロンティア研究所(新領域創成研究部) 郭 媛元(Yuanyuan Guo)助教

 郭先生は、生体医工学がご専門であり、脳機能の理解や脳病態の解明を目的として、
 センシングや薬剤送達の機能を持たせた多機能ファイバ・センサの開発を行っておられます。
 その独創的な研究は学内外で注目を集めており、今年2月にはJST創発的研究支援事業採択、
 3月にはトーキン科学技術賞 最優秀賞を受賞、今月は東北大学プロミナントリサーチフェローの称号を獲得されまし た。
 開発した技術は、基礎⽣命科学の研究から医療応⽤まで幅広い分野で応用できることが期待されています。

 郭先生は、産学連携で社会でのファイバ・センサ技術の実用化・商業化を希望されておられ、
 企業とのコラボレーションも歓迎しておられますので、ご関心のある方はご連絡ください。
 (※郭先生とのコンタクトを希望される場合はメールマガジン事務局までご連絡ください)

 ▼▼もっと知りたい方は▼▼
 →郭 媛元 助教「トーキン科学技術賞 最優秀賞」を受賞
 http://www.fris.tohoku.ac.jp/feature/topics/detail---id-891.html
 ※発表資料
 https://www.tokin.com/zaidan/pdf/31kai-presentation.pdf
 →「創発的研究支援事業」に育成対象者・郭媛元助教(東北大学)が採択
 https://www.ti-fris.tohoku.ac.jp/highlights/detail---id-56.html
 →特許情報
 特開2021-081239(プローブ型センサー)

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 ● 東北大学産学連携機構メールマガジン Vol. 2 (2021年6月30日発行)掲載記事

 ~研究者スポットライト Vol. 1~ 

 東北大学工学研究科(ロボティクス専攻ナノシステム講座スマートシステム集積学分野
 吉田 慎哉(YOSHIDA Shinya) 客員准教授                                 (※2022年4月より、芝浦工業大学工学部機械機能工学科 准教授へ異動されました)

 吉田先生は、より賢くより小さいデバイスを社会に送り出すべく、日夜研究を進めておられます。
     中でも日常的に使用できる安全・安価な「飲み込みセンサ」
 は頻繁にメディアに取り上げられている注目度の高い成果です。
 また、JSTムーンショット型研究開発事業では“子孫繁栄社会構築チーム”のリーダー
 として新たなムーンショット目標を作り出すべく、ご尽力されています。

 ▼▼もっと知りたい方は▼▼
 →ASCII.jp:真の体温といわれる“深部体温”を正確に測定「飲む体温計」で
 デジタルヘルスを革新
 https://ascii.jp/elem/000/004/057/4057687/
 →JSTムーンショット型研究開発事業新たな目標検討のためのビジョン
 公募採択プレスリリース
 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/01/news20210119-00.html
 ※吉田先生とのコンタクトを希望される方は下記にご連絡ください。

問合せ先

産学連携機構 メールマガジン事務局

TEL:022-795-5269
@