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研究者紹介

栗田 大樹 助教

2021.08.31
東北大学 環境科学研究科 複合材料設計学分野
栗田 大樹 助教
 
 栗田先生は、「複合材料」と「力学」の2つをキーワードに、材料の微細組織・界面制御を
ナノレベルで設計し、多機能化・新機能付与に取り組んでおられます。機械学習や三次元
造形の手法も活用され、チタンやアルミニウム等の軽金属ナノコンポジット、繊維強化
生分解性プラスチック、ウイルスセンサ機能材料等、多種多様な複合材料を研究されています。

 2020年度には第7回IRMAILサイエンスグラント「ヴァーダー・サイエンティフィック賞」を
受賞、今年2月には、グリーンコンポジットの強化剤として期待される強化蚕糸の創成成功を
プレスリリースされる等、数々の成果に繋げておられます。
 
 産学連携においては、複合材料、特に航空宇宙用途等の軽量高強度材料に興味を持つ企業との
連携を歓迎されておられるとのこと。将来は、気軽に宇宙まで行き来が出来るような世界を実現
されたいとの熱い想いで日夜研究に励んでおられ、今後益々のご活躍が期待される研究者です。
 
(※栗田先生とのコンタクトを希望される場合はメールマガジン事務局までご連絡ください)
 
▼▼もっと知りたい方はこちら▼▼▼
→プレスリリース:一方向植物ナノファイバー強化蚕糸の創製に成功 -グリーンコンポジットの強化材として期待-
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/02/press20210203-03-cnf.html
 
→特許情報
特開2020-097807号 呉宸、栗田大樹、王真金、成田史生『ナノセルロースを含む複合糸の製造方法、
ナノセルロースを含む複合糸および蚕用の餌』
特開2021-67623(P2021-67623A)、
特開2021-17611(P2021-17611A)

→研究室WEBサイト:
http://www.material.tohoku.ac.jp/~fukugo/  
 
以上
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