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東北大学半導体テクノロジー共創体の設置 ー東北大学が強みを持つ半導体分野で産学官共創を進め、日本の半導体産業戦略の実行に寄与しますー
【発表のポイント】
- 半導体分野で強みを持つ東北大学が、「東北大学半導体テクノロジー共創体」を6月1日に設置した。組織として、その取組を強化していく。
- これにより、日本の半導体産業競争力の強化に貢献していく。
【概要】
計8,500m2の大規模クリーンルーム群をはじめとする研究開発リソースを有し、多数の民間企業と連携する東北大学が「東北大学半導体テクノロジー共創体」を設置し、組織としてその取組を強化していく。
具体的には、スピントロニクス省電力ロジック半導体開発拠点、半導体製造プロセス・部素材・イメージセンサ開発実証拠点、MEMS設計・プロセス開発実証拠点での産学官共創を推進する。
これにより、日本の半導体産業の競争力強化に貢献していく。
【詳細な説明】
半導体は産業の基盤であり、デジタル社会の基盤であることは勿論、カーボ ンニュートラルのための基盤であると同時に、経済安全保障の観点からも戦略 物資としての重要性が増している。
このような中、計 8,500m2 の大規模クリーンルーム群をはじめとする研究開 発リソースを有し、多数の民間企業と連携するなど、東北大学が強みを持つ半 導体分野で産学共創を進め、日本の半導体産業競争力の強化に資する観点から、 「東北大学半導体テクノロジー共創体」を 6 月 1 日に設置した。組織として、 その取組を強化していく。
具体的には、スピントロニクス省電力ロジック半導体開発拠点、半導体製造 プロセス・部素材・イメージセンサ開発実証拠点、MEMS 設計・プロセス開発実 証拠点で産学官共創を推進するとともに、学内に有するプロセス・材料・評価・ デバイス・システム・モジュール等の各エコシステムにより半導体の社会実装 促進を図っていく。
青木孝文理事・副学長(企画戦略総括担当・プロボスト・CDO)が代表となり、 産学連携機構その他関係部門において事務を担う。
・図:東北大学半導体テクノロジー共創体の取り組み
問い合わせ先
東北大学 産学連携機構 総合連携推進部
電話 022-795-5274
E-mail liaison*rpip.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)