2024年3月6日（水）、「東北大学知的財産シンポジウム2024 & IPHatch🄬 in Sendai」が本学片平キャンパスのエスパスとオンラインのハイブリッドで開催されました。

IPHatch🄬 in Sendaiは、東北大学とパナソニック社の特許を組み合わせて、マッチングからインキュベーションまでを一貫して実施し、スタートアップでの事業化を目指す、日本の大学としては初の試みです。

本イベントは、第１部が例年開催している東北大学知的財産シンポジウム、第２部がIPHatch🄬 in Sendaiで構成されており、両イベントともに、オープンイノベーションに焦点を当て、大学、既存企業およびスタートアップによる産学連携や産産連携による社会実装の推進について議論しました。
　
第１部では、企業、大学、ベンチャーキャピタルの立場から産学連携や知的財産とスタートアップの関係についての講演後、活発な議論がされました。

 

　　　　　　　　　

 

続く第２部では、スタートアップが社会実装の可能性が高い特許を活用してビジネス拡大を目指す、オープンイノベーションプログラムであるIPHatch🄬のローンチイベントを開催しました。

 

　　　　　　　　　

 

 

                   

 

今回は本学とパナソニック社の６つの特許ポートフォリオが紹介されました。
そして、今後、スタートアップが興味を示した特許ポートフォリオについては、来年度開催されるピッチデーで特許を活用したビジネスプランの審査を経て、スタートアップに供されることになります。

 

 

 

【共催】　東北大学産学連携機構、Piece Future Pte. Ltd.
【後援】　仙台市、仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会、独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）、みちのく・アカデミア・スタートアップ・共創プラットフォーム（MASP）、一般社団法人宮城県発明協会（50音順）