キャリブレーションを必要としない高度ビジョンシステム
更新:2020/06/16
- 特徴・独自性
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- 生産現場におけるロボット導入の障害は、完ぺきな環境整備とティーチィングである。ビジョンを援用して環境や作業手順を自動で認識できれば、ロボットの導入は飛躍的に容易になるが、ビジョンシステムにおける事前の条件出し(キャリブレーション)の負担が大きい。フィードバック制御を用いれば、目標画像(ロボットが行うべき作業の写真)と現在画像(カメラからリアルタイムに得られる画像)をキャリブレーションなしで一致させることができる。この技術をビジュアルサーボという。
- 実用化イメージ
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ビジュアルサーボの導入でカメラの配置が自由になり、キャリブレーションレスになり、ビジョンシステム導入の障害を容易に解決可能である。
- キーワード
研究者
大学院情報科学研究科
システム情報科学専攻
知能ロボティクス学講座(知能制御システム学分野)
橋本 浩一 教授
工学博士(大阪大学)
Koichi Hashimoto, Professor