安全で安心して暮らせる豊かな社会を実現するためのロボットテクノロジー
更新:2020-06-16
特徴・独自性
倒壊瓦礫の数cmの隙間をぬって内部調査できる世界唯一のレスキューロボット「能動スコープカメラ」、福島原発で2〜5階を初めて調査した世界唯一のロボット「クインス」などを研究開発してきました。その技術は、トヨタ東日本との共同による氷雪環境の屋外で稼働する無人搬送車の製造ライン投入、清水建設との共同による瓦礫内調査システム「ロボ・スコープ」の開発など、さまざまな応用に展開されています。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
現実の問題に対する求解を通じた教育・研究をモットーに、現段階で10 件近くの産学連携研究を進めています。特に、屋外調査、インフラ・設備点検など、ロボットによる遠隔化・自動化に特徴があります。研究者
大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 応用情報技術論講座 人間-ロボット情報学分野
田所 諭
教授
博士(工学)
TADOKORO Satoshi, Professor
キーワード
関連情報
Tadokoro Ed., Rescue Robotics - DDT Project on Robots and Systems for Urban Search and Rescue, Springer, 2009.
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