熱音響現象の理解と応用
更新:2020-06-16
特徴・独自性
温度境界層程度の狭い流路を伝搬する気柱音波は、音響パワーの自発的な生成や増幅、また低温生成などの多様な熱的現象を引き起こします。これら熱音響現象を実験的に理解し、固体ピストンなどの可動部品のない熱機関へ応用することに取り組んでいます。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
音波エンジンは外燃機関ですから、産業排熱や太陽光エネルギーを熱源として利用可能です。音波クーラーはフロンを使用しない冷却技術です。
研究者
大学院工学研究科・工学部 機械機能創成専攻 エネルギー学講座 熱制御工学分野
琵琶 哲志
教授
博士(工学)
BIWA Tetsushi, Professor
キーワード
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