セラミックスのイオン輸送を利用した燃料電池とエネルギー貯蔵


更新:2020/06/16
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特徴・独自性
  • イオン導電性セラミックスを用いて高温で動作する固体酸化物形燃料電池は、様々な燃料を高い効率で利用することができる発電システムです。当研究室では、さらなる高性能、低コスト、高信頼性を達成するために、材料の電気化学的・機械的挙動について、基礎的・多角的な研究を行っています。また、燃料電池の逆反応を用いて、再生可能エネルギーから得た電力を水素やメタンとして貯蔵する研究も行っています。
実用化イメージ

学内外の研究機関や企業・団体と協力しながら、燃料電池技術の商用化に向けて取り組んでいます。また、機能性材料のイオン輸送、界面反応、機械的特性の評価・解析技術を通して、新技術の開発にも貢献します。

キーワード

研究者

大学院環境科学研究科
先進社会環境学専攻
エネルギー資源学講座(分散エネルギーシステム学分野)

川田 達也 教授 
博士(工学)(東京大学)

Tatsuya Kawada, Professor