東北大学 研究シーズ集

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糖鎖精密認識レクチンによる糖鎖解析および細胞制御

更新:2020-06-16
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特徴・独自性

糖鎖は、細胞表面上に糖タンパク質や糖脂質として存在し、細胞間認識や制御など情報伝達機能に関わる。我々は、糖鎖認識分子である各種レクチンを海洋生物などから単離し、構造・機能を明らかにしてきた。例えば、魚類卵ラムノース結合レクチンは、Gb3 を介してIL1 など炎症性サイトカインを誘導する。また、マアナゴガレクチンの進化に基づく各種変異体を作成し、より精密な特異性を持つレクチンの開発にも成功している。

産学連携の可能性 (想定される用途・業界)

レクチンによる糖鎖プロファイリングによるiPS/ES細胞からの分化、がん化などの細胞の機能解析、細胞の分離。アポトーシスなど細胞制御への応用。抗ウィルス機能を利用した抗トリインフルエンザ資材開発など。

研究者

生命科学研究科

小川 智久 准教授 
博士(理学)

OGAWA, Tomohisa, Associate Professor

キーワード

関連情報

論文:Diversified carbohydrate-binding lectins from marine resources. [J. Amino Acids, Vol. 2011 (2011), Article ID 838914, 20 pages, doi:10.4061/2011/838914]
著書:Ogawa, T. and Shirai, T. (2013) Experimental molecular archeology: reconstruction of ancestral mutants and evolutionary history of proteins as a new approach in protein engineering. In: Protein Engineering -Technology and Application (Ed by T. Ogawa) InTech, ISBN 980-953-307-520-9
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