振動制御
更新:2021-07-07
特徴・独自性
振動から取り出したエネルギーを使う「自家発電」による振動制御なので、「セルフパワード振動制御」と呼ばれます。回収エネルギーは余りますから、広範囲な用途に使えます。例えば、無電源通信・振動発電・振動エネルギーハーベスティング・ヘルスモニタリングの実施なども可能です。宇宙工学からスピンオフした技術です。高性能な振動発電としても使えます。産学連携の可能性 (想定される用途・業界)
振動低減・ヘルスモニタリング・無電源無線通信・ 工場の定常的な振動(回転機械・壁)
・ 電源コードが届かない回転体
・ 人から離れた橋梁・高架下・インフラ全般
・ 低周波騒音対策(防音壁など)
研究者
大学院工学研究科・工学部 航空宇宙工学専攻 宇宙システム講座 宇宙構造物工学分野
槙原 幹十朗
教授
博士(工学)
MAKIHARA Kanjuro, Professor
キーワード
関連情報
・「エネルギーハーベスティングの設計と応用展開」,シーエムシー出版(2015)
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