新型コロナウイルス治療薬・消毒薬の評価


更新:2024/12/09
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概要

感染性新型コロナウイルスを用いて消毒薬や治療薬の開発をします。

従来技術との比較

P3施設において、いろいろな新型コロナウイルス株を試すことが可能です。タンパク構造解析が可能です。

特徴・独自性
  • 感染性を有する新型コロナウイルスを使用し、新型コロナウイルスに対する新規治療薬候補の評価や開発、併せて消毒剤の評価なども行っています。さらに作用機序や耐性機序に踏み込むことも可能です。ほかにもインフルエンザウイルスから薬剤耐性菌までの同時評価が必要な場合はご相談ください。これまでに国内外製薬企業、関連企業との共同研究で、臨床薬の基礎開発から臨床応用までの経験があります。
実用化イメージ

阻害剤や消毒剤などの開発・評価において、目的の微生物だけでなく、同一施設で、条件をそろえて幅広く対応でき、効果の比較が容易です。野生型だけでなく、変異型にも対応可能です。

キーワード

研究者

災害科学国際研究所
災害医学研究部門
災害感染症学分野

児玉 栄一 教授 
博士(医学)(福島県立医科大学)

Eiichi Kodama, Professor

製薬企業等との共同研究経験があり、アッセイ系の構築のみ、スクリーニングなど限定的な共同研究にも対応可能です。またBSL3/P3施設を有しており、新型コロナウイルスをはじめとした危険度の高いウイルスを扱うことが可能です。