胃腸炎ウイルス吸着性腸内細菌の活用


更新:2024/01/23
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特徴・独自性
  • 本研究室では、ノロウイルスやロタウイルスなど、水を介して感染が拡大する胃腸炎ウイルスを特異的に捕捉する血液型決定抗原様物質陽性細菌が存在することを世界で初めて証明しました。この腸内細菌は、ヒト体内及び環境中で、胃腸炎ウイルスの生態に大きな影響を与えているものと考えられています。
実用化イメージ

胃腸炎ウイルス吸着性腸内細菌は細胞へのウイルス感染効率に影響を与えることから、胃腸炎ウイルス吸着性腸内細菌および産生される血液型決定抗原様物質は、プロバイオティクスにおける活用が期待できます。

キーワード

研究者

大学院工学研究科
土木工学専攻
水環境学講座(環境水質工学分野)

佐野 大輔 教授 
修士(工学)(東北大学)/博士(工学)(東北大学)

Daisuke Sano, Professor